職場の服かぶり問題

アラフォーともなると、職場で着られる服が限られてくる気がします。
若い頃なら結構、傍若無人に、「着たいもの着る!」「これカワイイ!キャハー!」と、好き放題やってたんですが、自分より若い後輩が増えたり、アラサーになるにつれ、ヒトはだんだんと自重し始めるのでございます。

特にわたくしたちが若かりし頃は、何を隠そうエビちゃんブーム真っ只中。今はヨーカドーでミセスに交じってうっかり服を買いそうになっている私でさえも、CanCam片手にレッセパッセだのプライベートレーベルだのを覗いていたものです。(余談ですが、プライベートレーベルという、数年に一度のメタモルフォーゼを遂げる謎のブランドよ)

いや、アラフォーだって、好きなものを着ればいいんですよ。それは間違いない。でも!やっぱりこのタルんできたわがままボディ、長年の紫外線が蓄積されたくすみお肌に、似合うものと似合わないものは厳然と存在するのでございます。

クローゼットを見てみれば、何時の頃からか並んでいるのは、黒、紺、グレー、白にベージュ… 楽しくない。楽しくないってんです。昔はもっと明るい色がたくさん並んでいたはずなのに、無難な服ばかり選んでいたら、いつのまにかこんなことに。
そして職場へ行っても、同世代の女性たち、いや、おっさんたちとすら同化… 
特に最近のシャツブーム。私はパンツ派なので、電車の中でも職場でも、気が付けばおっさんたちと服がかぶってる感が半端ない。白シャツに黒パンツなんて、下手したら中学生!やった!若返ってる!(違う)ストライプシャツだって、油断したら上司とオソロ状態です。怖い、怖すぎる。

あれ、本当は職場の同世代女子たちと服がかぶってるって話を書きたかったんですけども、いつのまにかおっさんたちとのかぶり話に…

(そしてそのおっさんたちとも、実はたいして年が離れていないという事実)

かといってじゃあ、明るい色の服をば!と思って買っても、着ていて落ち着かない。
人が着てると可愛く見えるんですよね。マスタード色のブラウスとか、濃いピンク(名前すら出てこない末期症状)のカーデとか。
しかし自分が着慣れていないせいで落ち着かないのと、あんまり着回せないんじゃ、という貧乏性がムクムクと…
しかもそういう服がかぶった時の悲劇ったら。
黒や紺がかぶったって、痛くもかゆくもないですが、そういう特徴のある服がかぶると致命的。まあ気にしなきゃいいんですけどね。次着るとき、ちょっと躊躇しそう。

まあその前に、おっさんたちとかぶってしまうほどの地味さを何とかしたい。
アクセサリーとか髪型で女性らしさを出していけばいいのか。
まだまだアラフォーの模索は続く。


このブログの人気の投稿

カナダに肉は持ち込めないというのは本当なのか

人々がカナダを去る理由

住んで5年、カナダの闇が見えてきた