カナダに来てその後、ディナゲスト服薬はどうしているのか?


どうしたことか今日は記事3つめ。暇なもんでね…

すっかり忘れていたのだが、過去の日記を見返していて、ディナゲストのことを書いた記事がたくさん読まれていることに気づき、続き?というか、現状どうしているのかについて書いてみたいと思います。



カナダに来る前に、チョコレート嚢胞と診断され、定期的に婦人科に通い、検診を受けてはディナゲストを毎日朝夕と服用しておりました。
で、日本を出る直前くらいに、確かジェネリックが出たんだった気が(タイミング~!)

そしてわたくしの心配事は、カナダに行ってもディナゲストを飲み続けられるのか、つまり、現地で手に入れることができるのか、ということでした。
通っていた婦人科の先生はもちろん、海外の事情まではご存知なく、まー最悪服用ストップだね!とさっくり仰っていたのですが… 海外でまたあの強烈な生理痛とかマジ勘弁!もちろん、できることなら服用を続けたい、と思い、念のため英語で診断書(1万円したYO!高すぎるYO!!)を書いてもらいました。

で、カナダに来てから、ホストマザーと調剤薬局に行き(ふつうにウォルマートの中にある)、こういう薬は買えるか?と尋ねる(ホストマザーが)。
すると、客でもなんでもないにも関わらず、薬局のスタッフはあれこれ調べてくれて、きったない手書きのメモを手渡してくれた。
マザーいわく、「この薬が同じものである。でもこれは処方箋が必要、つまり病院に行って、ちゃんと診察を受けないと買うことができない」ということであった。

そこに書かれていた名前は、「ビザンヌ」
なんか、やたら華麗な名前ではある。
が、しかし問題はそんなことではない。結局、こちらでも病院で検診を受けないと買えないということがわかったのである。
だったら今までと同じように、検診を受ければいいじゃなーい、と思いますよね。私もそう思います。しかもカナダは(保険証があれば)医療費が無料。(薬にはお金払う)
しかし…
近所のウォークインクリニック(予約なしで診てもらえる小規模な医院)は、数時間待ちは当たり前の状況。(無料だから混むというよりも、全般的に医師が不足しているらしい)

(これまた余談になってしまうが、カナダのウォークインクリニックに行った時の話も、また追って書きたいと思います)

しかし、婦人科の検診は、そういったクリニックではなく、大規模な総合病院に行かねば受けられない。そして、そういった大きな病院は予約してもヘタすると数年単位で待たされることもあるという… まあこれは大げさなケースかもしれないけど…

まあ、単純に言えば、できれば診察なんか受けずにサクッと薬だけ買いたい、と思ったのです…
こっちの婦人科検診もなんか不安だったし…(そのうちためしに受けてみようかしら…)

で、いろいろググりまくった結果、ビザンヌを日本のウェブサイトから、個人輸入の代行サービスを利用して、シンガポール?とかから買って、それを日本の実家から送ってもらうというかたちに落ち着きました…

あ、このビザンヌというのは、ディナゲストが1mgでそれを一日2回服用するのに対して、2mgを一日一回服用するというもののようです。
(全く同じ成分なのかどうかも不明ですし、私が調べた限りの情報、推測なので、決して鵜呑みにしないでください!)

この間、日本に一時帰国したときに、本当はまた検診受けて、先生にこれで大丈夫なのか相談したかったのだけど、体調不良続き、なおかつ年末年始(クリニックも休業)さらに、保険証がナイという状況のため、結局受診できず…

こうやって書くと、我ながら相当危険なことやってるなあと…(いや、ヤクを輸入とかそういう意味ではなく、健康上という意味でね)

ちなみに日本からビザンヌをまとめて送ってもらうときも相当ドキドキしたのですが(当然きちんと申告してますよ)、特に何の問題もなく、その後も何度か普通に送ってもらえています。
本当はシンガポールから直接カナダに送ってもらえればいいんだけど、そういったサービスはしていない模様。まあ、このパターンだとモメたときがめんどくさそうだしね…

というわけで、ディナゲスト服用のその後としては、おそらく類似品だと思われる薬を個人輸入して独断で飲んでいます!皆は真似しないでね!ということになります。


こんなことブログに堂々と書いて大丈夫なのかしら…
まあヤバい薬ではないし、問題ないと思いたい…
そして次に帰国したときには絶対に検診受けたい…

あ、幸いなことに体調に異変は特にないです。
でもいろいろ起こりうるお年ごろなので、いつ何があっても不思議じゃないと、覚悟はしているつもりです(何の話)


おわり





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