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7月, 2021の投稿を表示しています

人のことを気にしている場合ではない

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今回もまた、前回書いたブログと関連する内容なんですが。 日本人って良くも悪くも、結構他人のことを気にしすぎな気がするんですが、どうでしょうか。「あの人、若作りしててイタイ」とか、「あの子、いつも自撮り載せてるよね」とか… もちろん悪いことばっかりじゃなくて、困ってそうな人がいたらすぐ気づくとか、いろいろ利点もあるとは思うんですが、私はどうも今振り返って思うと、そういうのがボンヤリとながらも、結構ストレスだったなあと。

「人は人で、自分とは違う」って心から思えないと人生はしんどい

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  ものすごく今更なんですが、人生って、「人は人、自分は自分」って心の底から思えてないと、結構しんどいんじゃないかと思います。 日本にいる時はあんまりそういうことを感じたり考えたりしなかったんですが、最近しみじみとそう思うことが増えて、なんでかなと思ったんですが、理由の一つに周りのカナダ人(厳密にはカナダ人に限らず、いろんな国から来ている人々なんですが)から、「人は人。自分とは違う」という姿勢を学びつつあるのかもしれません。

気付けば夢がかなっていた話

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  気が付いたら夢がかなっていたというお話です。 ステキそうなタイトルですが、例のごとくしょーもない話です。心して読むように。 先日、職場近所のTim Hortons へ行ってコーヒー買ったあとに、「あ、前に願ってた夢がかなってるやん…」と、突然気づいたのでございます。 その夢とは何か。 ちょっと書くのをはばかられる程度には恥ずかしい内容なんですが。 このブログにも何度か書いている通り、私がカナダに来た理由というのは、「海外で暮らしてみた~い☆」というアホ丸出しのスーパー浅はかな考えからだったのでございますが、その際に私が思い浮かべていた光景というのが、ローカル感あふれるお花屋さん()や顔見知りのカフェのおじさんなんかが「おはよう、今日もべっぴんだね」とか何とか話しかけてくれるという代物でした。(我慢して読んでね。) イメージは完全にパリ、もしくはどこかわからんが、とにかくこじゃれたヨーロッパの町である。何度も言うが、アホである。四十路直前でそんな妄想をしていたのだから始末に負えない。 まあ、とりあえず「地元に行きつけのお店があり、町を歩けば顔なじみがにこやかに挨拶をしてくれる」というイメージを抱いていたのである。 結果として、ヨーロピアンの小粋でオサレな雰囲気に憧れていたはずなのに、「英語を話せるようになりてえなー」という至極シンプルな願望に上書きされ、結局は消去法で選んだカナダにやって来たわけではありますが…(イギリスは経済的事由により却下) 最初に住んでいた町は、人口、発展具合、オサレ度、何を取っても中の下、中途半端さ炸裂のエリアであった。(超失礼) さらに私はといえば、当初の妄想などキレイさっぱり忘れ、地味にカレッジとシェアハウスの往復で日々が過ぎてゆくのみ。 お金もないのでレストランやカフェなどに行くこともめったになく、当然顔なじみの店などできるはずもなし。 ひたすら地味~に地味~に、日々つつましく暮らしておりました。 それからはや幾年月(大袈裟)。 なりゆきで流れ着いた町で、まさか上記の妄想が叶おうとは。 (厳密に言えば、当初のイメージとはだいぶ乖離があるのですが) 話は戻って最初のTim Hortons である。 職場の近くということもあり、特に最近、ちょこちょこコーヒーなどを買いに立ち寄るようになったのである。 詳細説明は端折るが、いつもいるとっても