IELTS ジェネラルのコンピューターテストを受けてきたので解説するぜ⑤ライティング編



結果を受け取ったら落ち着いてしまい、続きを書くのを失念しておりました。
というわけで今日は怒涛のライティング編!ついにフィナーレでございます!


ライティングもスピーキング同様なかなか独学がむつかしいジャンルでございまして、わたくしは色々模索した結果、こちらの添削サービスを利用致しました。

まあ… まぁまぁかなあ。
その筋のプロの方のようなので間違いはないかと。一回、お題と明らかに異なる解釈で添削を返してきたのでツッコミを入れたところ素直に謝ってすぐに再送してくれたのは、まあ好印象でした(添削の中身は変わってなかったけどな!!!)コストもまあ妥当かなと。
サイトでオカネ払ったらすぐに送付して添削してもらえるスピーディーさも良かった。


日本の添削サービスもいろいろ探したんですが、まーとにかくジェネラルに対応しているところが無い。
あと、入会金とったり、何十回分のチケットとか、そんなにいらんて… という感じで、私にとってしっくりくるサービスは残念ながら見つかりませんでした。

まあ、いろいろ調べてみて分かったのは、とにかくIELTS のライティングは型を覚えること。こう来たらこう!みたいな定型文がある程度有効なのかなと。
あと構成についても、もうお約束があるので、それにのっとって書けばある程度のスコアは取れるようです。

で、当日のレポートですが…

パート1は、「友達と映画に行く約束をしてたけど、その日時どんぴしゃに予定があったことに気付いた。お詫びと、何が問題か、そして代替案を含めて手紙書け」という、まさかの練習一回しかしてなかったインフォーマルのお題。

パート2は、「最近いろんな企業がオフィスにエクササイズルームとか作って従業員に休憩中のエクササイズを奨励している。それに賛成する人たちもいるけど、お前はどう思う。賛成か反対か、意見と理由を、経験とか知識交えて書け」的なお題でした。

で、スコア比重の大きいパート2から書きました。
前日に(!)遅ればせながら、「イントロとコンクルージョンで意見をサクッと述べて、ボディではその理由だけ書く」という原則を知ったので、それに基づいて書きました。もう、あることないこと交えて。

どっかのブログか何かで、パート1は時間足りず完結しなかったけど結構ハイスコア取ったという人がいたので、パート2を優先した方がいいのかなーと思いました。
とりあえずバーッと書いて、バーッと見直して(スペルミスの激しさよ…)、その後パート1をバーッと書いて、バーッと見直し。

ちょこちょこスペルミス、グラマーの変なところ、構成やらを変えたり、いらんとこ削ったりとかしてたら、わりといい時間に。

で、これもまた注意が必要だなーと思ったのは、コンピューター式だと、時間のカウントがないんですよね。
カーソルを合わせないと正確に何分何秒が残ってるのかが分からない。

なので、ラスト1分とかで、見直しとか、カット&ペーストとかやってると、タイミングによっては、スペリングミス放置のままとか、文字数足りない状態でタイムアウトになってしまう。
恐ろしい…

それでもその反面、やっぱり手書きよりはタイプの方がかなり時間の節約にはなったのではないかと。
ワードカウントが出るのはマジでめっちゃでかいアドバンテージだと思います!
これでコンピューター式を受ける決意を固めたようなものですからね…
(しかし噂通り、その分スペルミスはめっちゃ多かった…)

てなわけで、とりあえず「時間が足りずに書ききれなかった、見直しができなかった」という結果は免れたわけですが、それでもスペルミスとかグラマーのミスでだいぶ点数は惹かれるだろうなあと… これはもう日頃からの実力がモノをいう部分で、すぐにはどうしようもない点ですね。
その分、構成でスコアを稼ぐしかないなと…

しかし最後のラストミニッツまで、結構タイピングの音が響き渡っていたので、同志の中には、書ききれなかった者もいたのかな…と。
あと、試験中は集中しててまったく気にならなかったですが、終盤、やっぱガチャガチャものすごいう音をたててタイプする人がいて、結構気になったかも…
神経質な人はつらいかなあ
ヘッドフォンしたまま受けてもいいかもしれないですね。

で、晴れてすべての試験が終わりまして、全員スタッフに連れられてロッカーまで向かい、荷物を取り出しておしまい!
その時も何も言われず、一足早く上着を着た私は、ボーっとみんなを待っていたのですが、もう順次帰って良かったらしい。言ってよ!!

そんな感じで、長い一日がようやく終わったのでありました。
(家に無事到着するまでがIELTS!!)


おしまい


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