TOEICで人生変わった話
でっかいテストが２つも控えているというのにブログを書いている場合ではない。
でももうやる気が出ないんだよー…
ドーナツ食べたらやる気出るかな…（スーパーで立派なオールドファッションドーナツ４個入りが＄3！安い！タックス込みでも、1個70円くらい！安い！（CAD＝83円で計算。ていうか今カナダドル下がっててスゴイね！）しかもめっちゃおいしい。でかいし。頭ぶん殴られたような甘さがクセになります…
（日本にいた時は甘いものにあまり興味がなく、家で甘いお菓子を食べることもそんなになかった完全辛党だった私が、カナダに来て、アホほど甘いケーキなどを愛するようになってしまったのは非常に残念なことである…）
どうでもいい前置きはいいとして。
大げさなタイトル付けましたが、個人的には本当の話です。
もう何回も書いてるけど、TOEICバカにされすぎ！
そりゃ確かに、たとえTOEICで高得点とっても英語話せない人は腐るほどいるし、逆にTOEICなんか受けたことなくても、英語ペラペラで仕事で海外飛び回っている人もまた腐るほどいる。
リスニングとリーディングしかないから、総合的な英語力を測るのはそもそも無理がある。
しかもTOEICは点取りテクニックである程度は攻略できてしまう。
ここまでは正直、同意である。グウの音も出ないし、なんの文句もない。
しかーし！
「だからTOEICは意味がない！」というのには反論したい。
いくつか理由はある。
- 私自身がTOEICを足掛かりにカナダに正規留学することができた
- TOEICのために覚えた単語が、仕事上でも、カナダに来た後でも結構役に立っている
- 日本で就活、転職活動するときには、やはり箔がつく
- 正しい方法で勉強をすれば、短期間で、きちんと結果が出ることを知れた
これである。
いや、受験を勝ち抜いてきた人とかには当たり前のことなんだろうけども、私の場合、あんまりまともに勉強せずにここまできてしまったので、最初は「勉強ってどうやるの？！」状態だったのである。
しかしネットでTOEICの効率的な対策法を知って、それに沿ってコツコツ勉強していたら、あーら不思議、スコアは着実に上がっていき、最終的には勢い余って目標の800を大きく超えて、900点まで取れてしまったのである。
しかもほとんどお金はかからなかった。期間も3か月くらいだったかな…(元は600とか？忘れた…）
これは正直、私にとってかなり印象的な出来事であった。
上手く説明できないのがもどかしいのであるが、私にとってはある意味、TOEICで900点取れたというのは、いわゆる「成功体験」だったのである。
それまでは正直何をやってもパッとしない人生だったのです（悲）
仕事はまあそれなりにはできてはいたけど、出世できるほどのポジションにはつけず（そもそも派遣社員時代が長かった）、いくらやっても給料変わらず。（むしろ時間給なので、効率良くやればやるほど給料は減る）
学生時代も、勉強をバリバリするとか、部活に燃えるとか、バイトでゴリゴリ働くとか、そういうこともなく、ただひたすらに、のんびりボーっと生きてきたのでございます。
つまり、生まれてこのかた、「何かを必死に頑張って、目標を達成した」という体験がなかったのです。
頑張らなくてもそれなりにやってこれた、ということでもあるけど。
なので、ホント大げさなようでお恥ずかしいのですが、そんな私にとって、TOEICで高得点がとれたというのは、一つの大きなターニングポイントだったのでございます。
正しい方法で努力をすれば、きちんと結果がついてくる。
今まで「自分には絶対無理だ」と思っていたことも、もしかしたら同じように、正当なアプローチをすれば、案外そんなに難しいことじゃないのかもしれない、と思うようになったのです。
なんか、自己啓発系ブログみたくなってますが、いや、ホントにまじめに今はこう思ってます。
実際、数年前には想像すらしなかった「カナダで働く」ってことが、今、現実になりつつあるのです。
３年前の私だったら、「海外で働くなんて自分には絶対無理！」「限られた、特別な人たちだけができることだ」と思っておりました。
（まー、実際働き始めてみないと何とも言えませんが…）
でも、突飛じゃない、正当な方法で着実に歩みを進めていけば、「絶対無理」と思っていたことでも、さっくりかなったりするんだなあと。
TOEICごときで何言ってんだ、って気もしますが、私の意識を大きく変えたことには間違いありません。
なので、「TOEICなんて無駄」なんて言葉を聞くと、「そうでもないけどなあ」と胸の内で思ってしまうわけですよ。
ダラダラと書いてしまいましたが、まぁ、こういう人もいますということで。
TOEICに限らず、「こんなことやっても無駄」とか「そんなの意味ないよ」って言葉に惑わされるのはもったいないかもしれない…
↓何度でも書くが、これは本当に神。TOEICを受ける者なら必携の書。
安いしコンパクトだし、本当によくできている。
しかも音声データは無料で誰でも（本を買わなくても）ウェブサイトからダウンロードできてしまうという太っ腹…
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