最近見たNetflix いろいろ

 


相変わらずメンタルが少々不安定で、浮き沈みがあります。明るく前向きな気分で過ごせたかと思ったら、「このまま仕事が決まらなかったらどうしよう」「レイオフがもっと早かったら、いや、あと数ヵ月遅かったら良かったのに」とか、不毛でネガティブな考えが止まらなくなったり。これもひとえに己の心の弱さのせい… しかし!しょうがないじゃないか!人間だもの!(便利なフレーズである)
というわけで今日もまた、まったく誰得なブログを書くぜ。Netflixで見たあれこれについて言いたい放題書いていくぜ。

むかーしこんなブログを書いていたが、基本的に好みはこの頃となにも変わっていないようである。ミステリーとか犯罪ものとかドキュメンタリーがどういうわけか好きらしい。
マジで、「Hinterland」 は傑作だからみんな見て!初回からしてめちゃくそ重い!個人的にはシーズン3は、「えぇ…?」と戸惑うようなわけわからん展開になってしまって残念ですが、各エピソードがカンヌ受賞作並みに暗くて重くてよくできている。
「シャーロック」もシーズン4まで見られるようになったが、ここカナダでは、日本語字幕が無いんじゃ… あんな凝った内容と、シャーロックの早口は、英語学習者にはツライんじゃ…

また余計なことをダラダラと書いてしまった… イカに、最近見た作品をバッサバッサと書いていきます。前例にならって星3つで評価してまいります。


未解決ミステリー★★★
めっちゃ面白い。面白いと言ってはいけないのかもしれないが。犯人の目星がついているものもあれば、まったく見当もついていないケースも。東北大震災も取り上げられているが、個人的には鼻白んだ。印象に残ったのはシーズン1のフランスの名家での事件と、シーズン2の元ホワイトハウス補佐官の事件。ネタバレは避けるけど、前者は、家族を大事に思うあまりの凶行と思うと、余計いたたまれない。

アメリカンマーダー★★☆
これも犯罪ドキュメンタリー。よくこんなに撮ってたな!と感心するほどの実際の動画を積み重ねて作られたド根性ドキュメンタリー。振り返ってみれば陳腐な殺人事件といえるものの、↑のフランス人一家の件と同じく、理想の家族像に追い詰められた人間の所業と思うとうすら寒いものがあった。

リアル・デテクティブ★★★
アメリカ各地の名物刑事(?)の忘れがたい事件を回顧していくドキュメンタリー。再現ドラマと本人の回想で展開していく構成。友達に「未解決事件シリーズ」を推したところ、「未解決はモヤッとする」と言われて、確かに…と思った。(それがいいんだけどね)これは解決済の事件しか出てこないので大丈夫。一番恐ろしいのは初回のケース。あとからジワジワくる恐ろしさ。

世界のバズる情報局★★☆
Buzz feed の記者たちが、あれやこれやを取材してレポートするシリーズ。各エピソードが20分くらいなので、英語学習に良いかなと思って見始めたが、いかんせんその短さゆえに物足りなさがはんぱない。浅い!なんか、こういうところもBuzz feed らしいなと思ってしまった。(イヤミです)

ザ・ファミリー☆☆☆
序盤でダルくて見るのをやめた…

羊たちの沈黙★★★
日本語字幕がなく、しょうがなく英語字幕でのみ鑑賞。なんとなくストーリーは知っていたが、ちゃんと見たのは初めて。まー、このあとこぞって(日本のドラマやら映画が)パクったのも頷けるほどの面白さ。男性社会の中で奮闘する小柄なクラリスの可憐さよ。レクター博士も、クラリスには紳士で、ただの優しい好々爺。まあそれが不気味さを際立たせているのだろう。

クイーンズギャンビット★★☆
近年まれに見るヒット作!だが、序盤~中盤(ほとんどやん)がダルかったので星2つ… とにかく最終回のために見るべし。最終回がスッキリで本当に良かった。文句なく、今年のナンバーワンドラマでしょう!まーフィクションとはいえ、、当時のソ連の人たちが果たしてあんなふうにベスを称賛するだろうか、とは思ったし、男性プレイヤーたちがあんなに協力的なはずがない、なんていう批判もありましたが、多分そういうことをひっくるめたファンタジーなんじゃなかろうかと思いました。冷戦下でも、庶民たちは温かかったに違いない、という美しいファンタジー… それでええじゃないか、と思わせるだけの説得力がありました。そして最終回を見て、友達は大切にしようと誓いました…

内なる殺人者★★☆
アメフト界のスーパースターが起こした殺人事件を丹念に追った犯罪ドキュメンタリー。当時はなんとなーくしか把握してなかったが… 重い… 重すぎる…
が、終盤がちょっと消化不良ではあった。全部推測で、本人の胸の内をうかがい知るヒントが全然ないのも闇だなと思った… とにかく衝撃的だし、この事件以降、何がどう変わったのか、興味が湧いた。

外科医は挑む★★★
始まったばっかりなのかな?まだ4エピソードしか配信されてないけど、毎回号泣ものである。特にエピソード2のドクターの話は、まんま移民問題と絡んでいて、今の私にはかなり衝撃的であった。
エピソード3の女医さんの2回の出産前後の話も相当に衝撃的であった。
そして、「こんな名医に手術してもらえる人たちなんて、めちゃくちゃ一握りなんだろうな…」と思って見ていたら、エピソード4のお医者様が、ただの神だった。

レノックスヒル★☆☆
↑の流れで今日エピソード1を見てみたが、微妙かも。あと、医療系ドキュメンタリーはどうしても、コロナ後の今、この人たちはどうしているのだろうと思って見てしまう。でもネイティブの英語を学ぶにはいいかもしれない… あと、ニューヨークの雰囲気が感じ取れるのも良き。また明日見るかも?


他に気になってるのが、ミステリードラマの「DARK」(ドイツの超人気シリーズらしい。英語音声&英語字幕で見るつもり)と、「泥の沼」(ポーランドのミステリードラマ。序盤がダルくて見るのやめてしまったが、やっぱり面白そう。しかし「その森に」もそうだったけど、東欧中欧ドラマは登場人物の名前がなかなか覚えられない)

あと、暗いドキュメンタリーとかドラマばっかり見てると気がめいるので、時々「クィアアイ」とか見て元気出します。

ハイ、今日はそんな感じです。












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