わたくしの英語力がどう変化してきたか②


というわけで、カレッジの本科に入る前に、同じカレッジ内で、本科準備用の英語プログラムを4ヶ月取り始めました。これも前に書いたけど、この時点ですでに本科の入学要件は満たしていたので、別に取らなくても良かった… のだが、お金のことを抜きにすれば、ここでマブダチができたので、結果的には取って良かった。例のAPAフォーマットとか、ライティングの基礎やプレゼンのお作法もいやっちゅうほど叩き込まれたし。

で、いざ始まってみると、多少のばらつきはありつつも、大体みんな私と同じようなレベルだったのでなんとなく安心する。しかしホームステイ先の家族の言ってることはあんまりわからず、それでもなんとか言いたいことを伝えられる程度だったので、そこまで苦しむこともなく粛々と日々を営む。今思えば、かなりカジュアルな言葉遣いをする一家だったのだ。つまりみんなが求める、いわゆる本物のネイティブの英語だったわけである。しかし初心者にはハードルが高すぎた!

(おそらくこの時点では、英語のニュースを見たとき、ところどころ聞き取れる知っている単語から、トピックが推測できる程度のレベルだったと思う。)

そして気づけば本科のプログラムが始まり、いよいよ現地の学生たちと机を並べて学ぶ日が始まったのでありました。
しかしここでも、たいして苦しむこともなく日々なんとなく過ぎてゆきました。決して私の英語力が優れているとかそういうことではなく、まず、一番簡単そうなプログラムを取ったというのが大きい…(そして今、まんまとそのために苦しむことになっているというね…)

それから、何よりも先生たちがめっちゃ優しく、親切だったのです。現地生の言っていることはほとんど分からず、先生の話も6~7割くらいしか理解できなかったものの、何かあれば先生にメールもできるし、クラスの合間にでも質問しに行けば親切に教えてくれるという素敵環境。さらに、他の真面目で賢い留学生と仲良くなり助けてもらい、さほど苦しむことなく日々を過ごすことができました。
が、このブログにも幾度となく書いた通り、己の英語力に関しては何の変化も感じず。卒業するころには、むしろ以前より英語力が下がっているのでは?と不安に思う始末。

(余談ですが、上記の真面目で賢い留学生というのは、前にも何度か書いているかもしれない、中国人男子です。彼は英語プログラムは取らず、本科に直接入学組だったのですが、ある日ふと、どうやって英語を勉強したの?と聞いたところ、え、だって普通に高校とか大学で習うでしょ…と返され、中国の血で血を洗うガチの受験地獄を垣間見る思いで、戦慄したのであります…)

で、このブログを以前から読んでくださっている方はご存知の通り、この後、COOPからの就業、先日レイオフされるまで(涙)の日々、英語を使う機会はさらに減り、日本人の同僚と楽しく日本語でキャッキャする毎日。あとはたまにローカル民の同僚、大家さんとスモールトークを交わす程度。これではいかん!ということで、ついに Brighture でオンライン英会話を始めるに至ったわけです。

ダメだ、また長くなってしまったので今日はここまで!あと一回続きます!

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