カナダの天気と冬季うつ



いやー、もう猫も杓子も、右を向いても左を向いてもコロナコロナで凄まじい状況ですな。そしてカナダドルうううううううう!!!
グローバライゼーション恐るべし。とか言いつつ、私の周りの人々は相変わらず冷静、というかのんきです。まだ身近に迫ってきてないからなあ。時間の問題とは思いますが…
それはさておき、今回は冬季うつについてです。



去年の今頃、わたくしは猛烈な無気力感にさいなまれておりました。
まあ、文字通り無気力だったんですけど…
何にもやる気が起こらない。眠い。やたら甘いものを欲する。

なんなのか。
我ながら「これはおかしい」とはっきり自覚するほどに、普段の体調、心理状態とは明らかに違ったのでございます。

なんなのだこれは一体、と調べてみたところ、突き当たった言葉が「冬季うつ」でございました。
要は、北欧とか冬が長く厳しい土地で、長い間日光を浴びないでいることとによって、上記のような症状が出るらしい。

しかし…
なんか、「うつ」と名前をつけるには、ちょっと深刻度が足りない気がする。
「冬季グータラ病」とか「冬季限定無気力病」とか、そんなんでいいんじゃないかと。
(いや、でもこれは人によって症状の出方が違うのでダメですね。ていうかそもそも私が本当に「冬季うつ」だったのかも不明なわけで… いないとは思うけど、決してこのブログ鵜呑みにしないでくださいませ)

で、この冬はどうなのかというと、実はそれがないのである。
まあ、無気力なのはいつものことなのであまり気にしないのだが、考えてみたところ、理由はいくつかありそうである。

まずこの冬は日本に長く滞在していたこと。日本(わたくしの故郷)はこっちに比べてめっちゃあったかいし、ほとんど毎日天気が良かったので、特に外に出かけない日でも、ベランダで日光を浴びるくらいのことはできたのである。
そして第二に、去年と違って今住んでいるところは(年によるのかもしれないが)わりと晴天の日があるのである。前住んでたところはもはやイマイチ思い出せないが、あんまり晴れの日というのは冬にはなかった気がする。
そして最大の理由は、毎日まがりなりにも働いているということがあると思う。
毎朝決まった時間に起き、朝飯を食い、歩いて通勤し、昼も決まった時間に食い… と、必要以上に規則正しい生活を送っているのである。
天気がよければ、通勤時に日を浴びることができる。

というわけで一体何が言いたいのかよくわからん内容になってしまったが、カナダ(特に東部)に住むと、冬季うつになってしまう可能性があります。
そもそも、「自分は夏人間!」とか、「寒いの苦手!」という人がカナダ東部に住むのはかなりおすすめしません… 
「暑いのダメ。寒い方がいい」とか、インドア派で、数日間ずっと家にいても全然大丈夫むしろ外出たくない、という人の方が向いてる気がします。自室で楽しめる趣味があるとか。

余計なんの話なのかわからなくなってしまった…

まあそんなわけで日光浴は大事!冬は意識して日を浴びましょう!(???)



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