英語力がダダ下がる一方な件について


日本から戻ってきてから、うすうす感じていたことではあるが、ここ数日で確信に変わりました。
英語力が、以前に比べてかなり下がっておる…

カナダに住んでいるのに…!


なぜなのか。
理由は明白である。
カナダに住んでいながら、日々、英語をほとんど使わないからである。

以前から仕事でもあまり英語を使うことはなかったのだが、最近もそれは変化なし。
読み書きはもちろん、聞き取ったり話したりすることもほとんどない。
(仕事がヒマというのもあるが…)

たま~に現地民のスタッフとか、家主と世間話をちらっとする程度である。

で、そのめっちゃ短時間の会話すらままならないのである!
本当に、我ながらドン引きするほどの酷さである。

前は文法も発音もめちゃくちゃながらも、もう少しつらつらつらと話せていた気がする。

なんだってこんなにグダグダに… と、考えていて、思い当たった。

カレッジで毎日、ボーっとしながらも授業を受けていたのは、やはり英語学習に効果があったのだ…!

こうやって書くと、当たり前すぎてアホみたいに見えますが、当時はまったくそれが英語学習に役に立っているとは思わなかったのです。
(何度も書いているが、在学中に英語力の伸びはいっさい自覚なかった。実際伸びてはいないのだと思う… 今は確実に劣化しているのを感じる)

しかし先日読んだ英語学習についてのウェブ記事?を思い出して、これだ!と、膝を叩いたわけであります。

それは、プレッシャーを感じながら行ったリスニングは効果がある!的な内容でした。(めちゃくちゃうろ覚え…)

たとえば、同じ英語の会議に出るのでも、端っこの方に座ってボーっと参加しているのと、「議事録つけて、あとでみんなに配布しといて」と言われるのでは、そのプレッシャーが違う。当然、集中力、理解力にも差が出てくる。

だから、ラジオとかポッドキャストをボーっと聞き流してても、大した効果は見込めないのですね… (英語のリズムに慣れる、とかそういう効果はあるかもしれませんが)

カレッジでは(今もだけど)終始ボーっとしていた私だが、それでも一応、先生の言っていることを理解しようとはしていたわけである。特にグループ作業とかが入ってくるクラスだと、自分が理解してないと周りの足を引っ張ることになるので、それなりに気を張って聞いていた… 気がする。
もちろん次回のクラスまでにこれやってこいよ、とか、そういう指示を聞き漏らすと痛い目にあうのは自分なので、そのあたりのプレッシャーもあったわけだ。

もちろん他の生徒たちの前でプレゼンをやらされたり、本当に今思えば神経をすりへらすイベントが定期的にあったわけである。

それが今は全くなくなったばかりか、英語を使う機会すらも激減したのだから、そりゃー能力劣化するわ…と。
そもそも元がそんなに高いレベルではなかったので尚のことである。

ではどうしたらいいのか…
まさかまたカレッジに通うような気力もお金も時間もないが、要は結局、恥をかいたり怒られたりという環境に身を置きつつ、泣きながら勉強を続けるのが一番効果的ということであろう。

英語環境の職場だったらきっとそんな感じでしょうね… 辛くて病んでしまいそうですが…

といってもそうそう簡単に転職などもできませんので、とりあえず今日テレビをゲットしたので(もらった)CBCニュースでも見ながら、悪あがきを続けていこうと思います。

はぁ…



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