カナダでクレジットカードを作るの巻(前編=余談)




というわけで今日は事前にアポをとってあった銀行に、クレジットカードを作りに行ってまいりました。


(ちなみにKoodoの後日談?なんですが、Koodo Japan という会社が別にあるらしく、そこのウェブサイトを見たところ、カナダのクレカを持ってない人はここから払えるよ~とあったので試してみるも見事玉砕。メールで問い合わせを送り、自分のアカウントと電話番号を伝えたところ、「うちで契約してない奴には対応できんわ、すまんな」というメールが返ってきました… クソクソクソ。まあ、拠点がバンクーバー周辺だけなあたりからイヤな予感はしていたが… 完全な別会社とはいえ、なんつーの?この、「バンクーバー、トロント以外に住んでる奴は人間とみなしません」的な雰囲気よ… 在カナダ日本人向けのサービスって大体こんなイメージだわ)

最初に口座作った時もそうだけど、銀行で担当者とやりとりするのって緊張するのよねー…
(なぜかカナダはこういうちょいとした相談ごとも、いちいち事前にアポをとって、担当者と個別にブースで話すのが通例。日本では窓口で立ったままやりとりするのとは違って、ちょっとしたVIP気分を味わえるぞ!←哀しい庶民感覚)

で、ちょっとそこ座って待っとけやと言われて、ドキドキしつつ待ってたら、かわいい若いアジア人の女子が現れたのよ。ビックリ。
マジで若くて、すごいフレンドリーで話しやすい!

なんか会社の方針なのか、カナダの商習慣なのかよくわからんが、いきなり本題に入らず、ちょっとした世間話というか、雑談からスタートするのよね… 
で、全然本題と関係ないことを二人でわーわー話しているうちに、彼女は中国の南京出身で、カナダの4大を卒業して、この銀行に就職したということだけではなく、24歳であることもわかる。若い!
つーか、すごくないですか… ちょうど一年前に大学を出たばっかりで、しかもまだ24歳なのに、(しかも留学生!)こうやって自分の部屋を持ってて、顧客を担当してるなんて…
「全然難しい仕事じゃないのよー」とか言ってて、カッコ良すぎやろ…
最初は窓口業務からのスタートだったそうだが、きっととても優秀だから、サクッと昇進して今のポジションに就いたに違いない。
英語も全然問題ないし(当たり前か)、説明もめっちゃ分かりやすくてクリア!
仕事がデキるだけじゃなくて、Open mind(日本語でどう言うのだ)で、一瞬で打ち解けてしまった。
しかもおしゃれでかわいい。髪の毛も明るくカラーリングして、眉もちゃんとカラーリングか眉マスカラしてて、なんか、はぁ、私ももうちょっとちゃんとした方がいいな、と襟を正しましたよ。
そして図々しくも、どこのヘアサロンに行ってるの?と聞いてしまったw
(残念ながら「これは中国でやったのよー」と笑っていた。でもおすすめのサロンをググってメモまでくれたw 優しいw)

すごいなあ… と心底感服してしまいましたよ。
しかも彼女の両親は、ありがちな「子供を海外に送り込んで永住権を取らせようとするタイプ」ではなく、卒業式の時にこの町をみて、「こんな田舎しょーもな!さっさと帰っておいで!」と言っていたらしい。なんかそういうところにも好感w
しかも、彼女が車を買うわーと言ったときには「買ってあげる!」と言ってきたのを断ったそうな。エライ!

ちょっと、カナダのクレカについて書こうとしたら、その子のことで長くなりすぎてしまったw
後編に続きます!



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