【カナダで隔離生活】ビックリ隔離メシ

 


昨日ブログにてご報告致しました通り、同居の大家さんがコロナ陽性となったために、陰性であるわたくしは正月早々家を追われ、灼熱のモーテルにて1週間隔離生活を送ることとなりました。

灼熱って何?って感じなんですが、到着時から部屋が尋常でない暑さで、1月のカナダ東部で、ドアを開けていないとならないほど、といって伝わりますかどうか。(しかも平屋なのになぜか窓が開かない牢獄仕様)夜中に2回ほど起きてはドアを開け冷気を入れ、ヨレヨレの一夜を過ごしました。日本の熱帯夜を思い出したよね…

今朝フロントデスクに電話して、頼むから温度を下げてくれと頼むも、「部屋で調節できるよ」の一点張り。いや、そんなもん見当たらんのだが、と食い下がるも、あるはずだと言い張られ、ああ、カナダあるあるで、テキトーに言っとるな… とあきらめました。その後、スン…と温度が下がったので、電話の効果があったのか、はたまた他の部屋からもクレームがあったのか。(なにせ、他の部屋の人もドア開けてた…)(夜中に暑さで眠れず、いっそこのままドア開けて寝るか、と防犯意識もバグるほどの酷暑であった)

で、暑さは本題ではなくて、書きたいのはみんな大好き「隔離メシ」についてです。

実は昨日の夕飯をツイッターに載せたところ、お師匠から「それでブログ一本書け」と言われてたんですが、わたくし的には、「いやいや、そんなにウケないだろう…」と思っていたのです。

が、今日のランチを受け取って、これはもはやネタにするしかない!と心を新たにし、画像加工までして(何しろヒマだからね)ここに記す次第でございます。

(ちなみに先ほど、神が降臨してケーブルの一部部品を貸してくれたため、ノーパソが使えるようになりました!ホラー映画も見られる!ブログも書けるヨ!!)


まずですね、問題の発端となりました昨日の夕飯を載せたいと思います。

あの、ただの夕飯じゃないですよ。これが、平和な元日の午後に突如電話を受け、「今すぐホテルに移動せよ!」5時までに着けば夕飯用意できるから!」と追い立てられるように移動して受け取った、元旦のディナーということを心に置いてご覧頂けると幸甚でございます。



いきますよ。




ダダーン!



どうですか。思ったより普通じゃん、と思いました?夕飯ですよ、これ。日本の友達に見せたところ「学生のランチみたいだな」と秀逸な感想を頂きました。ほんとそれ。高校生のランチだよこれは…

しかも少ないし… 私も大食いだが、標準的なカナダ人男性だったらこれではとても足りるまい。が… まあ… 元日だしな… これが限界なのかもな… タダだし… と己を納得させ、久々のサブウェイをモサモサと頂きました。

夜中腹が減って腹が減って… 加えて室温は灼熱… これで体壊すわ… ていうかこれ、何かの人体実験ですか…? 等々モヤりながら床につきました。(前述のとおり、あまり眠れず)


で、朝。

朝飯も開けてビックリ。めちゃくちゃ質素!写真載せたいんですが、ローカル品が混ざってたため、身バレ防止のため、控えさせて頂きます… まあ載せてもいいんだけどね…

さっと書くと、小箱入りのシリアル、マフィン、ヨーグルト、ミニ牛乳、ヨーグルト、オレンジ、りんごジュース。以上!

文字で書くとインパクトないし、パッと見た感じも、「まあ北米の朝食なんてこんなもんでは?」という印象しかないんですが、前日から腹グーグーで、しかも異常な暑さの中で一夜を過ごした後にコレというのは、まあ結構な絶望感ではありました。

その後友達がターキースープなど差し入れてくれたり、怒りにまかせてフードデリバリー頼んだりして、なんとか心を(というより空腹を)鎮めました。


で、問題のランチです。

果たして何がくるのか… 今までの2食を見る限り、決して期待はできない… が、しかし… と懊悩するわたくしのもとへ、それはあまりある衝撃と共に届けられたのでございます。


皆さん、心の準備は良いですか。これが、2日目のランチでございます!


ジャジャーン!!!!





ま、まさかのサブウェイ再びーーーーー!!!!


えええええええええ⁉


もしかして、隔離中、ランチと夕飯は毎食サブウェイなの⁉ と、戦慄が走ったよね。


しかも、りんごとクッキーまで、昨日の夕飯とカブってるうううううう



どうなの⁉ どうなのこれは!!!


いや、申し訳ないけど取り乱すよこれは。

これを見ても「タダなんだから文句言うな!」って言えます?ああ、今日の夕飯が怖いよ。またサブウェイだったらどうしたらいいの… 一週間サブウェイ生活なの…?

念のため恐る恐る中身を確認したところ、一応中の具は昨日とは微妙に違っておりました。が、それでもサブウェイはサブウェイ…


つら…


そんな隔離生活2日目です。

昨日、「面白いことなんて起こるわけない」くらいのことを書きましたが、パンツ持ってくるの忘れたり(これは自爆である)、友達が未使用のパンツ(ダララマ=1ドルショップ的な店)と一緒にホタルイカ持ってきてくれたり(ビールも持ってきてくれて神)と、予想外にネタ感満載の隔離生活でございます。いやもう普通に穏やかに過ごさせてほしい。(パンツは自爆だからしょうがないけど)

今日はこんなところです。(夕飯もネタになりそうだったらまた書きます)


↓おまけ。物議を醸すホタルイカ(干物?)













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