アラフォー、セルフレジに激しく動揺するの巻



引きこもり系アラフォーですので、普段の買い物はもっぱらネットなんですよ。某○ニクロとかジー○ーは何だかんだ重宝していたのですが、最近ネットショップのシステムが改悪されてしまい、今までは一緒に買えていたのが完全に別々になり、5000円以上買わないと送料がかかってしまうという残念展開。




○ニクロにしても○―ユーにしても、5000円以上っていうのが意外とハードル高く、まあそれを狙っての設定なのでしょうが、必要なもの、ほしいものだけでその金額にはなかなか達しない。かといっていらんもの買ったらそれこそ敵の思うツボ。
仕方ないので通勤経路の途中駅で下車して、目当てのものを物色したわけですが。
無い。
ネットショップには普通に載っていたものが置いてない。類似品もあったけど、サイズがS、L、XLだけとか、人気であろう色はハナから置いてないとか。
そしてこれはあとで気付いたのですが、以前に比べて店員さんが全然いなくなっている。これは…典型的なダメショップじゃないくぁああああ

で、店員さんを探すのもめんどくさかったので、ちょっとモヤモヤしつつも、なんとか欲しかったものの類似品を手に取り、レジに向かったところ、驚くべき光景が眼前に展開されたのです!
な、な、な、なんと!レジが全部!セルフレジになってる!!!全部ですよ?!
しょえー!大きいスーパーなんかだと結構セルフレジの導入がされていると噂には聞きますが、ある意味フードデザート住まいのわたくしはそんなもの目にしたことはなく、更にこちらの店舗(といっても数フロアあるメガストアのため、他のフロアは分かりませぬが)、一部導入などという生ぬるいものではなく、全部!100%!セルフレジ!
ここで一瞬、買うのやめようかと思ったのは秘密。
が、しかしカワイイ(おそらくハーフ、というかミックス?というべきか)店員さんがハンガーを外してくれて、セルフレジの説明をしてくれたので、何とか挑むことになってしまいました。

これがまた不思議なニュータイプのセルフレジでして、長方形の物体の下部がロッカーのように開くのでそこに商品をぽいっと入れ(私は一点だけでしたが、数点ある場合も全部ゴチャッと入れられるようです)、あとは空港のセルフチェックイン機のように、画面の指示に従って操作するだけ。で、これで扉を開けたら服がキレイに折りたたまれてて袋に入ってたらスゴイ!と思いましたが、そんなこたーなく、また何事もなかったかのように扉を開けてモサモサと商品を取り出し、スーパーのように別の台へ移動して自分でモサモサと袋に入れるのです。

うーむ…

この間、メカに仕事を奪われるのか云々とか書いてましたが、思ったよりも全然早く、しかも超身近なところでその現実を目の当たりにしてしまいました。
合理的でいいかもしれんけど、あの前にいた若いスタッフの子たちは一体どこへ行ってしまったのだろう…とか考えてしまった。
あと、土地柄結構外国人観光客なんかも多い店舗なんですが、あのメカは外国語対応してるのかしらん。(むしろしてなかったら驚きですな)

案内係のスタッフが一人いればなんとか回るのだから、企業側としては相当なコストカットになるのだろうけども、しかしセルフレジに躊躇して買うのをやめてしまう人もいそうな… 客層が若いからそんなことないのかなあ。いたとしてもそのうち淘汰されそうな気もするな…

そんな感じで、はからずも時代の最先端を行ってしまったアラフォーです。またしばらくしたら行ってみて、撤去されてたりしないかチェックしてみたいと思っております。現場からは以上です(某切り込み隊長の真似で締め括る)。





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