ラスベガスが意外と一人でも(めっちゃ)楽しかった件



実は数年前、一人でラスベガスを旅したことがございます。

何故!? と、多くの人は疑問に思うことでございましょう。なぜ、よりによってラスベガスに女一人旅。



その一年前に、職場の同僚のの友人(面識なし)が、ラスベガスで結婚式を挙げることになり(これも今思うとすげぇなあ)、その同僚が「ラスベガスへ行くから、ついでにみんな行こう~☆」と言い出し、飲んだ勢いでみんな「行く~☆」とこぶしを振り上げたのだが、フタを開けてみたら、実際行くことにしたのは某男子一人。わたくしも興味はあったのですが、調べてみると、ラスベガスは数年前に直行便が廃止になり、乗り換え必須。その頃はまだ海外一人旅といえど、アジアがせいぜいだった私は、「ひ、飛行機の乗り換えなんて無理でござんす!」と腰が引けてしまい、恨めしそうに一人旅立つ彼の背中を皆と共に見送ったのでありました。(ちなみにその彼は、現地で言いだしっぺの女子とケンカwし、しばらくその尾を引いたのでありました…)

で、その翌年、フト、「らすべがす…」と思い立ち、一年遅れでトライすることに決めたのでございます。まあ、その一年、なんとなく気になってちょこちょことリサーチしていたというのもあるのですが…
行くまでは、ネオンギラギラの、欲望と策略に満ち満ちたおっそろしい街!というイメージが大きかったのですが、あの!シルクドソレイユの常設劇場がいくつもあるとか、エンターテイメントの本場とか、結構興味を引く情報がゾロゾロ出てきたのと、行ってきた男子が「良かった!(ケンカしたけど)」というので、腹を括って、初!乗り換えをして挑むことに決めたのでございます。

しかし、今となっては笑い話ではありますが、やはり初の乗り換えは結構なドラマでした。1時間ちょいという、よく言えば無駄のない、悪く言えば余裕のないフライトを組んだので、(海外にありがちな)ゲート変更にもしっかりと振り回され、サンフランシスコ空港を端から端へ駆けずり回ることになったのでございます。しかも案内表示が、リアルタイムで更新されないので、どこのゲートへ向かえばいいのか分からん事態!やっと見つけたインフォメーションには、なぜかモーロク(しているとしか思えない)じいさんとばあさんしかおらず、チケットを見せても変更前のゲートを案内するのみ。その頃は今よりも更に悲惨な英語力しか持っていなかったのですが、火事場のなんとやらで、「げーとちぇんじ!げーとちぇんじ!」と叫び、「oh…」と、何とか急場をしのいだのは良い思い出。
某○ナイテッドエアの機内は、絵に描いたようなツギハギで(ホントに)、これまた衝撃を受けたのも、昨日のことのように思い出されます… 
(別の時に乗った某ロシア系エアラインはもっと衝撃的だったが、それはまた別のお話)

そしてやっとこさ到着したラスベガスの空港でも、出口が分からず相当時間さまよったのも、悲しい思い出。多分次回も同じことを繰り返すような気がします… 意外とスタッフがいないのよな。あ、空港内にもしっかりスロットマシーンがありました。しかしそれでも活気がないのよ、ラスベガスの空港。


ああ、到着までのことだけで文字数が相当なことに。
とにかく、案外ラスベガスは一人旅でもイケます。楽しいです。ちょっと詳細は後日書きます。
タイトル詐欺でごめんあそばせ!

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