国際結婚がうまくいく人、いかない人の違い




これまた見知らぬ人たちのブログを見ていて思ったこと。

国際結婚した人たちのブログ(99.99%女性な!)を読んでいて、そのほとんどが多少のグチ混じりながらも、楽し気でイキイキとしている中に、もう相当の長期間、暗黒の中でもがいているような人たちがいることに気づいた。
離婚したくても日本のようにそうそう簡単にいかないのだ。

で、そういう人たちに、ある共通点があることを発見した。



国際結婚に失敗して、異国の地で日々ウツウツと暮らしている人たちの多くが、働いていない(もしくは、働いていなかった)のだ。

それが結婚生活が破綻する直接の原因になったのかどうかは分からない。
が、国際結婚がうまくいかずにそれをブログに綴っている人たちには、ずっと専業主婦として暮らしてきた人が多いなあという印象を受けた。

あと、現地語が堪能ではない、あるいはまったく喋れないという人が多いなとも思った。

まあ、だからこそ現地で仕事を見つけられないというのもあるのだろう。


国際結婚はおろか、結婚も、それに至るようなパートナーもおらん私がこんなことを書くのは滑稽でもあり、また大変失礼でもあるとは思う。

が、数々のブログを見ていて私なりに発見したのが上記のような傾向である。

私の周りにもカナダ人と結婚している女性たちが少々おりますが、今のところ彼女らは幸せそうに暮らしており、そして英語が堪能で、フルタイムの労働者として働いている。

とはいえ、もちろん専業主婦でも海外で幸せいっぱいに暮らしている国際結婚組の奥様たちは星の数ほどいらっしゃるだろう。

なんとなくの想像でしかないが(これは日本でもいえることだとは思うけど)やはり働いていないと、夫から対等の立場としてみてもらえないという背景があるのではなかろうか。
特に現地の言語ができないとなると、役所関係の手続きなども相手に頼りっきりになるので、「お願いする方」「される方」といったように、さらにその力関係が偏ってしまう。
最初は献身的にサポートしてくれた配偶者も次第に疲れてきてしまうというか、手が回らなくなってくるというのもありそう。
そして何よりも、現地に頼れる友人などがいない場合、そのパートナーと何かがあった時に、味方になってくれる人もおらず、文字通り孤立してしまうという悪循環…

というわけで、もしも国際結婚を長く良好なものに保ちたかったら

・現地の言語(最低でも英語)をマスターする
・パートタイムでもいいのでとにかく仕事をする
・パートナーともしも何かがあっても頼れる友人を持つ

といったことを心がけると良いのかもしれません。

何度も言いますが、こちらの内容にはまったく根拠はなく、私の勝手な想像にすぎません。
ゆめゆめ、鵜呑みになさいませぬようご用心下さいませ…



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