カナダ永住権への道⑬

 


    はい、誰からも忘れ去られていた永住権シリーズです。もはや近況報告してしまっているので、ますます誰得感が強まり、書く必然性が消え失せつつあるので、もうサクサクサクと進めていきたいと思います。記憶も定かではなく、相変わらず地味な事実誤認もあるかと思いますので、引き続き話半分で読んでやってくださいませ。

前回→カナダ永住権への道⑫



1年以上経っても本命のPNPになんの動きもなく(ファイルを受け取った=審査を開始したことを知らせるAORすら来ない状況)、業を煮やした私はついに、地元のMP(国会議員)オフィスにコンタクトを取ったのでありました。
なんだか詳しいことはわからんのですが、これは別に私がアグレッシブとかラディカルということではなく、永住権申請してる人は、地元の国会議員を通じて、自分のプロセス状況について問い合わせることができるのです。詳細はこのへん見てみてください。
カナダ国民、永住権保持者、そしてカナダに住んでいるすべての人々とあります。ほとんど読んでませんが、永住権申請以外のことについても多分問い合わせできるっぽい。知らんけど。

で、ありがたいことに割とすぐに返信が来て(当時から例の Lisaが返信くれていた)「オマエのアプリケーションについて問い合わせたで。」とあり、どちらのストリームについても、私がアカウントを通じて知っていたのとほぼ同じ状況であることが判明。PNPは、やはりまだ完全に放置されており、Temporary file numberを告げられたのみ。

しかも、TR to PR については下記のような侘しいメッセージが。

As this is a relatively new program with limited applicants, there are no processing times.  Initially IRCC was aiming to have all these applications finalized by the end of 2022; however, because of some international situations, this target may not be met.

更に、PNPに関しても、こんな非情な文言が。

  This type of application is currently taking 27 months to process, so it is anticipated that your application will be finalized by October 1, 2023.

コレ、2022年6月のメールですよ⁉
PNP のフェデラルプロセスに申請したの、2021年の7月1日ですよ⁉
申請してから1年以上経ってから初めて問い合わせて、こんなテキスト受け取る絶望感、お分かりになります⁉
プロセスタイム27ヶ月って、やっぱりどう考えても異常!!!

で、更にそのままコピペするけども、下記のような文言でメールは締めくくられておりました。

The operational side of IRCC is totally separate from the political side to try to keep things fair and balanced – so Members of Parliament are not allow to intervene in the process. 


まあ、わかるけれども… 

当たり前ですが、MPオフィスは特定のアプリケーションについて、そのプロセスをプッシュしたり、特別扱いはしてくれません。まあ、このMPオフィスはレスポンスもすごく良くて、かなり協力的な方だったんだな、ということが今はわかります。が、当時は、「塩対応だな…」くらいにしか思いませんでした…

ただ、あまりにも標準プロセスタイムを超過した場合、IRCCに問い合わせてくれるみたいです。しかし、上にコピペした通り、TR to PR にはもともと標準プロセスタイムそのものが存在しないために、どんなに待たされても抗議できないという恐ろしい状況がありました…
(これは今も変わりません… いやホントにこれはどうかしてる)

鬱々とした状況のまま、夏は過ぎゆくのでありました。

そして9月に事態は大きく変わるのです。(より悪い方にな…)


続く!




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