カナダ永住権への道①

 


最近ブログを書く頻度が落ちており、なぜかというと毎日ぼんやり仕事に行くだけで、特にネタがないからなんですが、しょうがないので、本当は全部終わってから書こうと思っていた永住権ネタを少しずつしたためていこうかと思います。
永住権ネタ、身バレスレスレの個人情報とかにも関わってくるのと、書いたところで取れなかったら悲しすぎるので、少なくとも取得前に書くつもりは無かったんですが、まあ、とれるか取れないか分からないスリリングさ、経過の生々しさも良かろう、という思いと、なんとなく備忘録的に残しておこうかなと思ったので書くことにしました。

最初に言っておきたいのが、今、カナダの永住権取得を考えている人、実際に動き始めている人が読んでも何の参考にもなりませんよ、ということです。

今回、ひしひしと感じたのが、永住権申請って、その人の状況や、その時々の社会背景、タイミング等々によって何もかもが違う!ということです。
特に今はコロナの影響で、諸々かなり特殊な状況になっているので、のちの参考には全くならないと思います。更に、私はコンサルタントさんとかもいっさい使っていないので、確実な情報はIRCCのサイトやツイートくらいしか入手経路がありません。あとは自分なりに考えた解釈で突き進んでいるので、絶対に参考にしないで、単に「こんなふうにあがいている阿呆が一人いる」くらいの読み物感覚でお願いします。
よろ!


といっても何から書き始めたものか。

そもそも、私は永住権を取ろうと思ってカナダに来たのではなかった。
このブログでも何度か書いたと思いますが、最初は「海外(英語圏)に住んでみたーい😄」というお花畑思想丸出しで、まあ長くて1年?というくらいのノリでやってきたのでございます。
なので、全く計画的ではない。むしろ永住権申請においては、一番ダメなパターン。

ただ、普通にビジタービザで滞在するのは退屈だし、せっかくだから留学でもすっか… と思っていたところへ、「カナダの公立カレッジを卒業すると、3年のワークパーミットがもらえる(※正しくは、申請することができる)」と聞き、「まあ、どうせならそうするか。ダメならすぐ帰ってくればいいし、気に入ってもっとカナダにいたい、と思ったら卒業後も3年いられるし」という軽い気持ちでカレッジ留学を決めたのでありました。
(これも何度か書いてますが、過去にリストラされたときの、まとまった金額の退職金があったので、予算的にはまあ何とかなるだろう程度の資金があった。※のちにすっからかんになって泣く)



で、これも今となっては多少後悔気味ではあるのだが、「とにかく一番簡単そうなプログラム」を選んだのである。
まあ、何のプログラムかはここでは書きませんが(前に書いたような気もするが)、ホントに取っても何の役にも立たないプログラムでした。習ったこと、何にも覚えてないし…

今振り返ってみると、もう少し実践的なスキルを積めるプログラムを取っておけば良かった… と思わなくはないですが、後の祭りですから仕方ない。当時は「とにかく楽に卒業できて、3年のワークパーミットを取る」というのが最優先だったので、苦しみそうなプログラムは除外したのです。ホントにどうしようもない…

で、当ブログでも綴ってきた通り、当初のもくろみ通り、たいして苦しむこともなく、粛々とカレッジに通い、気づいたらスタディターム(座学期間)の終わりが近づいておりました。

この間、「カナダの永住権を取りたい!」という気持ちがメラメラと燃え上がったかというと、決してそんなことはなく。
「まあ、取れたらうれしいけど…」くらいのテンション。
これもね…「生半可な気持ちでは永住権は取れんぞ!」と時々ツイッター等で見かけますが、ホント、ダメな見本。


しかし、最後のセメスターでもある、COOP(実際にプログラムに関連した仕事をしてみるインターン的な期間。これを終えないと卒業できない)を控えて、職探しをしていた私に、神の一声がかかるのである。









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