英語力はそこそこあるのに、TOEICのスコアが伸びない場合

 


なんか訳の分からんタイトルですけども。

最近ツイッターとかで、英語学習アカウントとかを見ていると、明らかに!私より英語力が高いであろう人たちが、「TOEIC800点超えを目指してます!」とか「TOEIC900点になかなか届かない…」と言っているのが結構目に付くのです。

で、その人たちの勉強量がまた半端なくて。

洋書を普通にバリバリ読んでたり、海外のニュースやらテレビ番組を見て楽しんでたり、仕事で英語使ってたりって人が多いわけです。

なのに、TOEICでスコアが伸び悩んでいる。

なぜなのか。なんなのだ、これは。と思ったのです。

(自慢でも何でもないのですが、わたくしはかつて、TOEICで勢い余って900点取れたことがあります。偉そうにいろいろ書いてますが、また取れるかと聞かれると、それは分からんです…)


そして、もはやこれは周知の事実、残念な事実として日本中津々浦々に知れ渡っていることではありますが、「TOEICのスコアと、実際の英語能力にはあんまり関連性がない」ということです。

これは間違いない。というか、いわゆるTOEICはリスニングとリーディングの2セクションしかないので、これで高得点がとれたとしても、喋れないのは当たり前田のクラッカーなのである(あえて昭和ネタを挟み込んでいくスタイル)。

それを裏返して考えてみると、いくら英語能力が高くても、TOEICで高得点がとれるとは限らない、ということになる。なるのか?そうなのか?

いや、ある程度のスコアは取れると思う。が、900点とかそれ以上になってくると、やはり普通の英語力だけではつらいのかもしれない。

で、ここから先は完全な持論、しかもほとんど根拠なし!であるが、どうか心を落ち着けて読んでもらいたい。


やはり、TOEICで800点とか、900点以上を狙うとなったら、それなりのテクニックが必要になってくると思うのだ。TOEICの形式に慣れるとか、問題傾向を掴むとか、そういうしょーもないことが。心のきれいな人は、そんなことしたくない!と思うかもしれない。そして一心不乱に、英語力をあげる努力を重ねてゆくのかもしれません。

(私はその逆で、心が汚れきっているので、いかに楽して最短距離で必要スコアを取るか、ということしか考えていなかったので、あとで苦しむことになったというわけです)


で、まあここで基本のポイントに立ち戻るわけです。

何のためにTOEICを受けるのか?


ここです。

転職とか就職とか昇進のためだけだったら、これはもうTOEICのためだけの勉強をすればいいです。それが一番手っ取り早くて効果的です。間違いないです。洋楽聞いたりとか、ネットフリックス見たりとかは、完全に時間の無駄です。TOEIC頻出単語だけを覚えて、TOEICのための文法対策をして、TOEICの公式問題集を解きまくりましょう。

しかし、例えば英語学習のマイルストーンにしたいだとか、英語学習が趣味です、ライフワークです、TOEICはあくまでも力試しです、というのだったら、地道に王道の英語学習を積み重ねていって、定期的にTOEICを受けるのが良いでしょう。


いろいろ書きましたが、それでもやっぱり個人の経験上、TOEICでそれなりの高スコアを獲得するためには、残念ながら、TOEIC独特のテクニックとか、問題傾向とかを掴んでおく必要はあると私は思います。

どうにもスコアが伸び悩んでいるという人は、ちょっと腹黒くなって、そういうポイントにも目を向けてみるといいんじゃないかなーなんて思うわけです。

おしまい。







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