先のことを心配するより今を見る



今月はプライド月間ということで、それにちなんだ画像にしてみました☆
というわけで、ついにCERB(Canada Emergency Response Benefit カナダ政府から出るコロナ失業者に対する給付金)の最終タームになってしまいました。
仕事の方は未だに再開のめど立たず…
予想通り、年内は完全無職になる雰囲気が濃厚になってまいりました。
というわけで、どうしても今後に対する不安が尽きない!

しかしですよ。

賢人たちは言う。
「幸せになりたければ、先のことではなく、今にフォーカスせよ」と。

たとえばこの動画。(例のごとくTed Talks)

人は目の前の物事に集中していないと、幸福度が下がるらしい。
たとえそれが車の運転のようなつまらないことの最中であっても、だそうな。

ちなみに、冒頭に「人々は昔に比べて豊かになり便利なテクノロジーを手にしたにも関わらず、その幸福度が上がっていない」というのは結構興味深いなと思いました。

こっちの動画でも最初に言われていますが、アメリカの世帯ごとのスペースは、50年前に比べて3倍に増えているそうな。さらに、過去にはなかった貸倉庫という事業まで生まれたと。
つまり人が所有するモノが圧倒的に増えている。にもかかわらず、やはり幸福度は横ばいだということです。

これで思い出したけど、( Netflix のハサン・ミンハジの番組で見た)1980年代のアメリカ人が1年間で買う服の数は平均で12着だったのに対して、今はなんと68着だそうです!!!

(一方でこんなデータもあり、興味深い。コロナでまたどう変わるのか…)

というわけで、物質的な豊かさは、必ずしも幸福度につながらないというのはある意味事実なのかもしれません。
それでもお金が全然ないよりは、ある程度お金があった方が幸福度が高いのも事実…

で、またこれとは直接関連はないのだけど、こちらもまた面白い動画だったので置いておきます。

人は、10年後の自分は今の自分とそう変わっていないだろうと思うが、10年前の自分を振り返ってもらうと、結構変わっていたよ、という話。
だから何って感じですが、この先生が終盤に言っている「思い出すことのたやすさと、想像することの難しさ」というのが興味深いなと個人的に思いました。
つまりまあ、先のことを予想するのは私たちにとってはだいぶ困難なことのようです。
さらに、今のようなパンデミックのさなかでは特に。

で、数年前に「先のことをいろいろ不安に思って悩んでも、その心配事の8割だか9割だかは実際には怒らない」というような記事をネットで読んだのですが、ちょっとズバリのものが見つけられませんでした。
が、似たようなタイトルの本が出てたり、実際にアメリカのどっかの大学の研究結果として、そういうデータがあるらしい。

というわけで、CERBが終わったあとのこと、仕事に復帰できるのか、そして永住権に申請できるのか等々、今の私は不安なことばかりなのですが、考えてもしょうがないということを自分に言い聞かせるために今回のブログを書きましたということです。
おしまい!













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