貧乏でも私が宝くじを買わない理由


皆さまは宝くじを買ったことはありますか?自他ともに認める貧乏生まれ貧乏育ち、貧乏な奴は大体友達!なわたくしですが、なんとなんと、宝くじを買ったことは一度もございません。そしてこれからも買うことはないはずです。少なくとも今のシステムが継続する限りは…




なぜか。

簡単です。「当たるわけない」と思っているから。
もちろん、買わなきゃ当たらない。当たる確率はゼロじゃない。間違いないです。
しかしですよ、その確率は、限りなく透明に近いブルーよりも更に限りなくゼロに近い。(唐突にこんな古いフレーズを持ち出すあたりにアラフォーらしさが垣間見えて非常によろしい。ブログタイトルにリンクさせようとするこの涙ぐましい努力よ)
えー、とにかく、宝くじの「高額当選」の確率って、そりゃもうビックリするほど低いらしいんですね。

何かで読んだのは、まず、「交通事故に遭う確率の方が高い」らしいですwww 嫌すぎる。どんな確率なんでしょうね。

更に私を「生涯絶対に宝くじを買うような無駄遣いはすまい」と決心させたフレーズはこちらです。


「宝くじで高額当選する確率は、白血病に10回かかるよりも更に低い」


どうですか。
いや、信憑性はよくわかりませんが。でもなんだか納得させられてしまいませんか?
それでもあなたは宝くじを買いますか。いいんです、夢を買うのは大事なことです。「5億当たったらお母さんに半分あげる~」とエア親孝行するのもステキです。実際、世の中に当たった人もいる(らしい)のですから。でも、私は買いません。白血病に10回かかるより低い確率って何!

「宝くじ 当選 確率」とかでググればいろいろと例えが出てきますので、ぜひ見てみてください。それでも買うのであれば止めません。どんどん買ってください!

私の知人で少々の小金持ちがおるのですが、彼などは10万円当たったと言っていたことがあります。その時友人一同で一致したのは、「やっぱり金は、金のあるところに集まるんや…」という、悲哀に満ちたセオリーでした。

ちなみに「宝くじ 収益」「宝くじ 配当」とかでも一度ググッてみると良いかもしれません。まあ今更すぎて皆さんご存知かとは思いますが、宝くじの配当率って、競馬とかパチンコのようなギャンブルよりはるかに!圧倒的に!低いんですよね。更にそういったギャンブルは自分の目利きで買えますが、宝くじは完全に運のみ。コッテコテのギャンブラーでも、宝くじはワリに合わなすぎると手を出さない人も多いとか…
あと、「この売り場から高額当選が出ました!」みたいなフレーズの売り場に長蛇の列ができているのをよく見かけますが、そういう売り場は単純に数が出るから、必然的に高額当選が出るだけで、別にその売り場が特別、当選率が高いというわけではないのですね。でもついつい、みんな並んでしまうと…


でもまあ宝くじは外れても、被災地支援になったり、きっと無駄にはなってませんので!何よりも、「もしも当たったら…」と夢想する時間はプライスレス!それは間違いのない事実ですね。


しかし私は買いません!だって、「別名、貧乏人の税金」とか屈辱的すぎますw
アメリカの調査では、低所得の世帯ほど、宝くじを買っていることが分かっているそうです。まあね…一発逆転を狙うにはそれくらいしかないとも言えますが、「その他力本願なところが貧乏たるゆえんなのだ!」とか、ああ耳が痛い…

あ、しかも宝くじって、みんなが買えば買うほど、配当率は下がるらしいです。まあそうですよね。当たりくじの数は最初から決まってて、くじをどんどん刷れば、当選確率だって下がっていきますし。

むしろ、私ほどの筋金入りの貧乏人になりますと、買ってもいないのに、(買ったことすらないのに)「もしも宝くじが当たったらどうする~?まず貯金してからゆっくり考えるかな~。仕事は辞めないけど、バイトくらいにするかも~♪」とかなりリアルな想定を交えつつ、長時間マジで語り合うことができます。お金を使って夢を買わずとも、夢を語ることができるのです!わはは!うん、これはもう、まるで霞を食って生きている仙人のようですね…。






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