女一人旅に便利な持ち物
まがりなりにも海外一人旅を何回かするうちに、持って行ったら便利なものがだんだんと分かってきたような気がする… ので、書き出してみます。
①針金ハンガー
しょっぱなからびんぼっちいアイテムですが、これはどんなところに泊まるにせよ、毎回必ず持ってゆきます。ハンガーくらい、どこにでもあるでしょう、と思いがちですよね。あります。ありますけど、結構多いのが、クローゼットから取り外せないパターン。盗難防止なんでしょうかね。日本のホテルでもたまに見かけますけども、結構不便。特にわたくしはその日穿いたパンツ(笑)とか、タオルくらいは風呂で洗ってしまうので、風通しの良い場所にちょいと引っかけられる針金ハンガーはかなりの必須アイテム。しかし、この「ちょいと引っかける」っていうのが難しい構造が多いのなんのって。自殺防止?なんなんでしょうね。それこそ普通のハンガーだったら、無情にカターン!と落ちてしまうであろう些細なとっかかりにも、針金ハンガーならちょちょいと形を変えるなりして、簡単に引っかけられます。椅子の背もたれに引っかけてベッドサイドに干せば、顔や喉の乾燥防止にもなりますし。
②てぬぐい
普段から体を洗う際に常用してるってのもあるんですが、下手なタオルよりも全然万能。何よりもかさばらないし、体を洗ってよし、汗を拭いてよし、乾きも早く、最悪の場合、首にも巻ける!(やったことないけど)前述の針金ハンガーがあれば翌日にはパリッパリに乾いておりますので、タオル代わりに持ち歩くのにも大変便利。ホテルのタオルって、やけに分厚くかったり、やたらごわごわとか、結構使い勝手が悪いケースが多いので、私は薄手のタオルとてぬぐいを持ってゆくことが多いです。
③ビーサン、及びそれに準ずるもの
これはいろんなサイトでも言われてることですが、海外のホテルには多くの場合、スリッパなどございませんので、室内履きを持ってゆくと大変便利。しかし、ふわふわのかわいいルームシューズなどは気分は上がるのですが、残念なことに、バスルームに対応できない場合が多々ございます。ご存知の通り日本以外の国では、トイレと風呂が同じスペースにあることが多いため、シャワーの後ビタビタになったバスルームに入るには、サンダルの類がないと非常に辛いのでございます。
そこで多くの人はビーサンをそっとしのばせてゆくのでありましょうが、最近私はクロックス系の、鼻緒(カタカナで何というのだ?)の無いタイプを重宝しております。なぜならば、靴下を履いたままでも履けるから。これ結構大事。飛行機の中で履こうとしたら、ビーサンの場合靴下も脱がないとならない。でも寒い。鼻緒がなければ万事解決!
更にこのタイプなら、ビーサンよりは汎用性が、多少高い。ビーサンで行けるところは限られておりますが、クロックスとかの、一見靴っぽいタイプであれば、部屋の外に出てもそんなに肩身が狭くないのでございます。まあ、これは国やエリアにもよりますけどね。
たいしたことは書いておりませぬが、皆様の旅の一助となれば、大変うれしく思います。
なぜか途中から妙に慇懃無礼な文体になってしまいましたが、今日はこのへんで。