なんで留学先にカナダを選んだのか


えー、英語を学ぶための留学というと、アメリカ、カナダ、イギリス、そしてオーストラリアとニュージーランドあたりが王道ではないでしょうか。最近では他に、フィジー、マルタ、フィリピン、マレーシアあたりが格安で人気のようでございます。

しかし、なぜアラフォーはカナダを選んだのか。
誰も興味ないとは思いますが、その理由について書いてみたいと思います。



そもそもどうやって留学する国を選んだか。


ズバリ、消去法でございます。


前にも書いた通り、もう英語圏以外に留学するのは金の無駄、と個人的には感じていたため、フィジーなども候補には最初から入っていませんでした。マルタもなんかよくわかんねえし、早々に除外。(よさげなところではあるけど、パリピの巣窟ってイメージも… あと、やっぱリゾート地だから、遊び半分で来てる人も多そう… ←偏見)
(ていうかマルタって、マルチーズ発祥の地なのね!また一つ賢くなってしまった…)


で、まずアメリカはいろんな意味で怖いので嫌。トランプ政権で何がどうなるかわからんかったし。
(堤未果さんの本を読むとマジでアメリカに住むのは勘弁と思ってしまう)

 ↓マジで怖い。日本がアメリカの後追いしてるのも怖い。



イギリスは行きたかったけど、高すぎて無理。(ブレグジットの関係でいろいろ不透明だったし、テロとかも怖かったし…)(ていうか今ググって知ったのだが、Brexit = Britain + exit という造語だったのね… アホすw)

オーストラリアとニュージーランドは、アホなワーホリの若者が多そうでパス(思いっきり偏見です)(ちなみにニュージーランドの英語も結構パンチが効いてるのよね… 昔英語を習ってた先生が「ピン、ピン」というので「?」と思ってたら、Pen のことだったとかね…)

ほいで、カナダならまあ、人畜無害な感じだし、のんびり過ごせそうで良いのでは?という安易な決め方で、無事、カナダに留学する運びとなったのでございます。
で、結果としては、特に不満、後悔はナシ。
もちろん他の国とは比べられないけど… 自分には合っていたかなと。
学校選びは成功したかと言われると分かりませんが… 

余談ではありますが、何度も書いている通り、おらが町は結構な田舎で、トロントやバンクーバーのように遊ぶところもないし、オサレなカフェやショップも皆無なので、若い者たちはだいぶ不満のようです。私も当初は「服を買うところが無ェ…」と思っていたが、(H&Mで買ったメンズTシャツと同じものを、カレッジで見知らぬインド人が着用していたときはそっと涙を拭いたね)そのうち、「服なんていらなーい☆」ということに気づき(いや、いるけど)、化粧もどんどん薄くなり、ものの見事に順応していきました。ていうか、めっちゃ楽!
若者たちの中には、日本人に限らず、別のカレッジに移ることを検討する者も後を絶ちません… そこまで?って思うけど… やはり遊びたい盛りの若人たちには耐え難い環境なのかも…
(つーかカナダに留学に来てまで、そんなに遊びたいものなのかね… だったら自分の国で楽しく遊んでりゃいいのに…とアラフォーは思ってしまう)

そりゃー私も時々は、100均とかコンビニとか、あとは安くてかわいい服とか雑貨とか恋しいと思うけど、この素朴な生活に慣れると、わりとどうでもよくなってくるというか… (目の前にないものは忘れてしまうという生来の習性もある…)
それは日本に一時帰国したときに楽しめばいいか!と思っております。


まー、例のごとく、とても安易に留学先を決めたわけですが、これといって特に不満はなく、むしろカナダに住めて幸せ♡と心の底から思っております。
だって人がみんな優しいんだものー
もちろん私の数少ない経験からしか言えませんけど、カナダの人々って、心根が素朴で、フレンドリーで、素直に親切だなあと思います。わりと控えめな感じも好き…♡

と、謎に不気味なラブリーモードで今日は終わります。



↓これも怖かった… ヘタなホラーよりずっと怖い。これでもか!って感じで怒涛のごとく、日本に差し迫った危機を突き付けてくる…「もうやめてー!」と叫びたかった…




にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村



このブログの人気の投稿

カナダに肉は持ち込めないというのは本当なのか

住んで5年、カナダの闇が見えてきた

人々がカナダを去る理由