部屋にゴキブリが出たからと他人を呼ぶ女
なんだかゴ○ブッ子さまのブログのようなタイトルになってしまいましたが、これは知人女子から聞いた話。
彼女の友人男子が、付き合ってるんだかなんだか知らないが、おそらくそれなりに親密であろう女子から、深夜2時に「部屋にゴキブリが出たから来て!」というメッセージを受け取ったそうな…
私のようなごん太ゴボウ女(意味不明)からしてみると、もはやこのエピソードだけでも十分「本当にあった怖い話」なんですけど!私の古い友人(ちょっとアホの子)が、ゴキブリを動揺のあまり掃除機で吸い込んだはいいが、おそろしくて開けられない!って言ってた話と同じくらい怖い!
ていうか夜中の2時にそんな電話って、それが実話ということすら信じられないんですが、幸いなことに(というか当然だと思うのですが)、この男子は就寝中でメッセージには気づかず、無事に朝を迎えたそうです。で、私の知人女子に、「こんなことがあったのだが、こういう女性ってどうなのよ?」と感想を求めたそうな。
もちろんわたくしであったならば、「そんな非常識かつ自己中心的かつゴキブリの一匹や二匹始末できないようなグズ女とは一刻も早く縁をお切り!」と叫ぶところなのですが、この知人女子もちょっとズレたところがありまして、「そこで行ってあげれば株が上がったのに~」と答えたそうじゃ…
実際、そこから話が展開して明らかになったのは、この知人女子も、かつて一人暮らしをしていた際に、部屋の中に小さいトカゲ(聞いただけでもキュートなんですが、確かに部屋にいたら少々動揺しますなあ)が出没したことがあり、なんと他県に住む親に電話をし、更に信じがたいことには、実家住まいの兄が2時間くらいかけて可愛い妹のもとに赴き、哀れなトカゲを退治したとか。そんなエピソードを身近な人の口から聞くに及び、またしても深く考え込んでしまいましたよ。
草木も眠る丑三つ時に、ゴキブリが出没した(っていうかどうしてその女子はそんな時間に起きていたのだろう。そのへんもそこはかとなくホラー)からといって、まず、他人(身内でもだけどさ)に電話しようと思う???更に、退治しに来いって言う?つか、そんな発想浮かばねえよ!あり得ねえよ!と、自分は1ミリも関係ないくせに、激しい怒りに身が震えてしまうわけなんですが、それでも、きっとそういう女子を「カワイイ奴♡」とか思って、「お前はホントに、俺がいなけりゃ何にもできねえんだなあ♡」とか言いながら、わざわざ時間かけてノコノコ退治に出向くようなボケナス男、あら失礼、男気に溢れた殿方も、きっとこの広い世の中、そういうワンダーワールドが展開されているのだなあ、と思ったら、どうにもこうにも、この宇宙の果てしなさを未だかつてないほどリアルに感ずることができたのであります。
つかすごくない?夜中の2時ですよ、2時。どんな女なんだろう。顔が見てみたい。こういう女子に限って、裏ではものすごく図太くてずうずうしいんだろうなあと思ってしまうのは、おばちゃんの僻みなんでしょうか。いや、ある意味夜中の2時に他人に電話する時点で、相当図々しいというか、豪胆。
こういう女子が、「女性らしい」「カワイイ」ってされるんでしょうか。
でも、むかーし太宰治(いきなり)の随筆だったと思うのですが、欧米人の女性たちを指して「ネズミを見ただけで悲鳴をあげて見せるようなキザな女たち」と、ものすごい言い様でけなしているのを見た覚えがあるんですね。ということは、当時の(少なくとも太宰の周りにいた)女性たちというのは、ネズミを見ても「キャー☆」などと言わず、無言でやり過ごしたか、ほうきで撃退していたか、そんな感じだったんだと思うのですね。ということは、虫やら爬虫類やらを見て悲鳴をあげたり怖がったりするのは、決して大和撫子の本来の姿ではないと。
なんだかものすごく飛躍した理屈を展開しているような気が我ながらしないでもないですが、きっと昔ながらの日本の女性というのは、たとえ深窓の令嬢でも、不測の事態に出くわしたとしても、いきなり殿方に助けを求めるのではなく、なぎなたとか振りかざして(?)たくましく己の身を守ろうとしたのではないかと。
だって皇后さまだって、天皇陛下が暴漢に襲われそうになったとき(???)、むしろ自分が陛下をお守りするようなそぶりをされたではないですか!!!そうだ!本当の美しい女性というのは、ギャーギャー喚いて助けを求めるのではなく、毅然と、敵に立ち向かってゆくものなのです!
と、気持ちよく論理破綻したところで今日は締めたいと思います。
とにかく、夜中にゴキブリやらトカゲやら貞子やらが出たとしても、まずは己の力を振り絞って、粛々と対処致しましょう、ということです。分かったら解散!
彼女の友人男子が、付き合ってるんだかなんだか知らないが、おそらくそれなりに親密であろう女子から、深夜2時に「部屋にゴキブリが出たから来て!」というメッセージを受け取ったそうな…
私のようなごん太ゴボウ女(意味不明)からしてみると、もはやこのエピソードだけでも十分「本当にあった怖い話」なんですけど!私の古い友人(ちょっとアホの子)が、ゴキブリを動揺のあまり掃除機で吸い込んだはいいが、おそろしくて開けられない!って言ってた話と同じくらい怖い!
ていうか夜中の2時にそんな電話って、それが実話ということすら信じられないんですが、幸いなことに(というか当然だと思うのですが)、この男子は就寝中でメッセージには気づかず、無事に朝を迎えたそうです。で、私の知人女子に、「こんなことがあったのだが、こういう女性ってどうなのよ?」と感想を求めたそうな。
もちろんわたくしであったならば、「そんな非常識かつ自己中心的かつゴキブリの一匹や二匹始末できないようなグズ女とは一刻も早く縁をお切り!」と叫ぶところなのですが、この知人女子もちょっとズレたところがありまして、「そこで行ってあげれば株が上がったのに~」と答えたそうじゃ…
実際、そこから話が展開して明らかになったのは、この知人女子も、かつて一人暮らしをしていた際に、部屋の中に小さいトカゲ(聞いただけでもキュートなんですが、確かに部屋にいたら少々動揺しますなあ)が出没したことがあり、なんと他県に住む親に電話をし、更に信じがたいことには、実家住まいの兄が2時間くらいかけて可愛い妹のもとに赴き、哀れなトカゲを退治したとか。そんなエピソードを身近な人の口から聞くに及び、またしても深く考え込んでしまいましたよ。
草木も眠る丑三つ時に、ゴキブリが出没した(っていうかどうしてその女子はそんな時間に起きていたのだろう。そのへんもそこはかとなくホラー)からといって、まず、他人(身内でもだけどさ)に電話しようと思う???更に、退治しに来いって言う?つか、そんな発想浮かばねえよ!あり得ねえよ!と、自分は1ミリも関係ないくせに、激しい怒りに身が震えてしまうわけなんですが、それでも、きっとそういう女子を「カワイイ奴♡」とか思って、「お前はホントに、俺がいなけりゃ何にもできねえんだなあ♡」とか言いながら、わざわざ時間かけてノコノコ退治に出向くようなボケナス男、あら失礼、男気に溢れた殿方も、きっとこの広い世の中、そういうワンダーワールドが展開されているのだなあ、と思ったら、どうにもこうにも、この宇宙の果てしなさを未だかつてないほどリアルに感ずることができたのであります。
つかすごくない?夜中の2時ですよ、2時。どんな女なんだろう。顔が見てみたい。こういう女子に限って、裏ではものすごく図太くてずうずうしいんだろうなあと思ってしまうのは、おばちゃんの僻みなんでしょうか。いや、ある意味夜中の2時に他人に電話する時点で、相当図々しいというか、豪胆。
こういう女子が、「女性らしい」「カワイイ」ってされるんでしょうか。
でも、むかーし太宰治(いきなり)の随筆だったと思うのですが、欧米人の女性たちを指して「ネズミを見ただけで悲鳴をあげて見せるようなキザな女たち」と、ものすごい言い様でけなしているのを見た覚えがあるんですね。ということは、当時の(少なくとも太宰の周りにいた)女性たちというのは、ネズミを見ても「キャー☆」などと言わず、無言でやり過ごしたか、ほうきで撃退していたか、そんな感じだったんだと思うのですね。ということは、虫やら爬虫類やらを見て悲鳴をあげたり怖がったりするのは、決して大和撫子の本来の姿ではないと。
なんだかものすごく飛躍した理屈を展開しているような気が我ながらしないでもないですが、きっと昔ながらの日本の女性というのは、たとえ深窓の令嬢でも、不測の事態に出くわしたとしても、いきなり殿方に助けを求めるのではなく、なぎなたとか振りかざして(?)たくましく己の身を守ろうとしたのではないかと。
だって皇后さまだって、天皇陛下が暴漢に襲われそうになったとき(???)、むしろ自分が陛下をお守りするようなそぶりをされたではないですか!!!そうだ!本当の美しい女性というのは、ギャーギャー喚いて助けを求めるのではなく、毅然と、敵に立ち向かってゆくものなのです!
と、気持ちよく論理破綻したところで今日は締めたいと思います。
とにかく、夜中にゴキブリやらトカゲやら貞子やらが出たとしても、まずは己の力を振り絞って、粛々と対処致しましょう、ということです。分かったら解散!