カナダ永住権への道⑪

 


今日もブログを書いてまいります。長らく書いていなかった永住権シリーズです。ちょっと、いや、かなりビックリなんですが、前回からなんと4ヶ月以上も経ってしまっておりました… もはや誰も内容を覚えてないと思います。私もどこまで書いたのか全然記憶がありません。

一応、これが前回になります。→カナダ永住権への道⑪

前回は、突発的にアナウンスのあった TR to PR なる一回ぽっきりの申請バーゲンを見事勝ち抜き(?)直後に、大本命のPNP ( Provincial nominee program) の方からもOKが出て、なんとかフェデラルへの申請をオンラインで完了した、というところまで書いたと思います。

しかしですね、我ながら読んでてとても分かりにくい。まあ、永住権申請のルール、手順自体が一筋縄ではいかないので、ゴチャゴチャしてしまうのは致し方ないのですが… 

少しでも分かりやすくできないかと思って、下記のような簡易的な表を作ってみましたw

PNPTR to PR
申請した日2021/7/12021/5/6
主な申請条件PR取れるまでは、現在の雇用先でフルタイム、パーマネントのポジションで働き続けること申請時点でカナダにいて、働いてること
現状未だAORすらなしかなりゴールに近しとの情報


いや、簡易的すぎるやろ!って感じですが、まあ、2022年9月19日現在、リアルにこんな感じです。
本来、大本命だったはずのPNPは1年以上経った今でも、AOR ( 簡単に言うと、お前の申請ファイル開けて、プロセス始めたよーというお知らせ)すら無し!ちなみにIRCCのサイトで確認すると、EEじゃないPNPのプロセスタイムはオドロキの27ヶ月!!!最近ちょっと短くなiって、24ヶ月!!!!いや、変わらんて!長いて!長すぎるて!!!

ちなみに、TR to PR の方は、これといった処理時間の目安は無い。さる情報筋によると、本来 IRCC は、すべての TR to PR のファイルを2022年中に処理し終える予定だったが、コロナ、アフガン、ウクライナ情勢等の理由により、おそらく無理だろうとの見立て… だそうな…

で、時は戻って、2021年の7月。PNPの方にも申請を完了し、成り行きで、TR to PR との2本立てで永住権を進めていくことになった私。

しかし、そこからまったく何の動きもなし。

ただただひたすら粛々と日常を営んでゆくうちに、TR to PR を申請する際に申し込んでいた健康診断の日が近づいてきた。それが確か11月のこと。僻地ゆえなのかなんなのか、トータルで$500超えて爆死。しかも当日は物凄いストーム。
この日もしょっぱなから終わりまで、もう事件の連続でグダグダグダグダだったのだが、もう書く気力がないので端折ります… 本当にえらい一日だった…

さらに、暮れも押し迫った12月某日。おらが町にも、ようやっと、領事館の出張サービスが!!!(僻地なので領事館が遠いため、時折こうやって領事館の人が来て、諸々の手続きを行ってくれる)
何が必要だったかって、警察証明です。指紋採取が必要なため、必ず本人が日本の警察署ないし、領事館に出向く必要があり、コロナ禍の僻地住まいには、これがマジでハードル高かった!
出張サービスにてやっと指紋採取が完了し、実際の警察証明は日本の警察から発行されるため、そこからまた数ヵ月。たしか3月だったか…?無事に郵送で受け取ったのでありました。

その間、動きがあったのは、TR to PR の方で、こちらも AOR はなかったものの、2月某日に、おどれのGCアカウント(というの?IRCCのサイトにログインできるやつ)と、申請がリンクでき、プロセスの進捗状況がオンラインで確認できるようになったのです!そしてそこには、 Medical passed, your application is progressing の表記が!!!
やったー!動いてる!進んでる!と小躍りしたのも束の間、そこから長い長い沈黙の時代に突入するのでありました…

一方のPNPも、岩のごとく1ナノミクロンも動かず。こちらはアカウントとリンクとかもできず、単にポータル?ってところで「submitted」となっているのが確認できるのみ。

そうこうしている間に、私よりひと足早くPNPに申請していた友人の方に、動きがあったのです。
そして私は、己の良かれと思って選んだ道を、深く後悔することになるのです…


つづく!

(って、今回動きがあったことを書きたかったのに、全然追い付かん!)


このブログの人気の投稿

カナダに肉は持ち込めないというのは本当なのか

住んで5年、カナダの闇が見えてきた

人々がカナダを去る理由