パッ!と行動に移せる人って少ない
あのー、本題に入る前にナンですが、皆さんもご承知の通り、12月に失業してすぐに始めたパートタイム。こちらでもまたいきなり失業致しました。といってもとりあえず数週間店を閉めるだけなので、また元通り復帰できるとは思うんですが。なんかもうね… どうなるんでしょうね、これから先… いろいろ凹むこともあり、またしてもアップダウンの数日を過ごしましたが、今はなんか、もはや悟りの境地です。とりあえずはまたしばらくグータラ無職生活をエンジョイしたいと思います。ブログ書いたり英語の勉強に充てます。ハイ。
で、それはさておき、この間、日本の友達とテキストしてて思ったことがありまして。それは「思いついたことを即、行動に移せる人って、もしかして少ないんでは…」ということです。これ、前からわりと、結構感じていたことなんですよね…。で、どうしてなのかなあと考えてみました。(今回はめちゃくちゃ長くなってしまったので、随所にかわいい動物画像を挿入しております)
これ、実は過去にも感じたことが何度かありまして。
特に英語学習については私も多少、経験があるのでわりと食い気味に、具体的な学校名(もちろんBrighture笑)を挙げて熱くオススメするんですが、実際に入会した人はおろか、無料体験レッスン受けてみた人すらいない。
かといって、留学後のことを何も考えなかったかというと…
あんまり考えてなかったかもw
そうなんです。もう一人、わりといつも行動の早い友達がいて、多分その子も、あんまりいろいろ深く考えてないんだと思うんです(笑)
「一人暮らししたいなあー」って言ってたと思ったら、次話すときにはもう引っ越してたり、「今度、車買い替えるわ」って言ってたなと思ったら、いつの間にかもう新しい車に乗ってたり。(こうやって書くと、わりとお金に余裕があるっていうのもあるかもしれない…)
(ちなみにこの友人は、職場でリーダー的なポジションについていたにも関わらず、3.11の地震の時に、何もためらうことなく一人、イの一番にダッシュで避難したという逸話をもっており、私は深く尊敬しております。やっぱり、判断力?瞬発力がすごいんだな… ←?)
逆に、なかなか行動に移せない人って、おそらく用心深いし、何をするにも綿密な計画を立ててからじゃないと動けない傾向があるのかもな… と思っています。で、それはそれで全然悪いことじゃないし、何か重要な決断をするのなら、当然のことだろうと思います。
あとは、言ってるだけで、実はたいして本気で考えてないとか… そういう可能性もあるだろうなあ。それも分かる。ウマの合わない上司にイヤミ言われたりとか、給料の安さがほとほとイヤになって、「もういい加減辞めよう…」と思っても、友達と飲みに行ったり、推しのライブ行って盛り上がったらもう忘れちゃうとか。そしてその繰り返し… ていうのもすごい分かる。
しかし。毎回「こんな会社辞めてやるー!転職してやるー!」って騒いで結局辞めない、を繰り返すのも結構ダサいですし、良い大人の言動としては如何なものかなと思います。
別に転職に限らず、「留学したいなあ」とか「〇〇を習ってみたい」とか、なんでもいいんですが、一時の気まぐれではなくて、あまりにも何年にもわたって思い浮かぶようであれば、やっぱりやってみた方がいいんじゃないか?と思うわけです。
死ぬまでいかないにせよ、たとえば事故に遭ったりとか、病気が発見されたりで、できなくなることって、残念ながら年を取ると年々増えてゆきます。自分が健康だったとしても、親がボケたり、きょうだいが入院したり、自由に動けなくなることも出てくるかもしれません。子供が手を離れたら…とか、諦念定年退職したら… というのもよく聞く言葉ではありますが、その時に自分が健康で、やりたいことができる環境にあるとは限らない悲しい現実。
今やって、できないことでないのなら、やっぱり今、行動に移した方がええんじゃないのかなあ…
で、綿密に計画を立ててから行動したい人についても、思うのは、何事も、やってみなけりゃ分からねえ(五・七・五)ということです。転職でも習い事でもなんでも、頭で思い描いているイメージと現実って、たいてい違うので、いつまでも脳内でシミュレーションしててもあんまり意味がないです。もちろんプランBとか考えておくことは大切ですが、それにばかり時間を取られているのは正直勿体ない。「走りながら考えろ!」じゃないけど、やってみて、逐一軌道修正していくくらいでいいんじゃないかな~と。
日本帰って、良い仕事が見つからなくたって、さすがに何かしらあるだろうから、そうそう食いっぱぐれることはないだろうと。