ついに失業の危機が迫る
というわけでついにわたくしの身にも失業の危機が迫ってまいりました。
トルドー首相も、州政府も、不要不急の外出を控え、自宅勤務をできるだけするようにとのお達しを出していたわけですが、相変わらず私は職場まで粛々と通勤する日々。
いいんかな、コレ… と思いつつ、ひとけのめっきりなくなった道中を通勤しながら過ごしていたわけです。
良くなかった。
良いわけないんですよ。
で、ついに、自宅勤務… ではなく、自宅待機を命じられてしまいました。
つまり、仕事をしないでじっとしていろというわけです。
まあ仕事自体がもうずっとヒマだったので、こうなるのも自然の摂理なんですが。
えぇー… 給料は? と、思ったら、今週の給料は出すから心配するなと。
ええー… 来週は? ていうか、無職?これ?失業???
と思っていましたが、なんかとりあえず給料は出してくれるらしい。
で、学校とかが再開する予定の4月上旬あたりをめどに、職場を再開するかどうか考えるらしい。
しかし… 働いてないのに給料もらえるなんて、そんなうまい話がいつまで続くのだろうか…
うーん…
もはやこれまでか… もしくは何とかなるのか…
誰にも分かりません。
しかしもしここで本当に失業になったらどうしようかなあ。
幸か不幸か、私の滞在ステータスはポストグラジュエートワークパーミット(長い!)なので、あと3年弱はカナダで働くことができる。
つーかもう世界経済死んでるし、仕事はなさそうだが… そして永住権につながる仕事なんてもっとなさそうだが…
まあ、あきらめて日本に帰るという可能性もありますな。
(そして日本に帰っても仕事無さそうだが)
とりあえず先のこと、そして自分でどうにもできないことを考えても仕方ないので、しばらくは引きこもり生活をエンジョイします。
ちなみに身の回りにもレイオフされてしまったという話がすでに出てきています。
そりゃそうだよね…
レストランとかバーはデリバリーやテイクアウト対応しているとはいえ、実質開店休業状態。食材なんかどんどん悪くなっていくし、待機してるスタッフの人件費なんか考えたら、そりゃ閉めるよね…
いやー、本当にえらいことになりました。
しかしカナダはGDPの3%に相当する額を、国民の経済支援に支出すると!
すごいな、トルドー!
しかし… 今回強く思ったのは、こういう時やはり「その国の国籍を持たない」という立場の弱さよ…
入国規制の件もそうですが、当たり前だけど、優先されるのは当然、自国民なわけです。
いくら英語ペラペラでバリバリ働いてて現地に馴染んでて税金がっぽり納めてても(註:私のことではありません)「国籍を持っていない」という一点のみで容赦なく区別されてしまうわけです。
失業手当とか、今回の経済支援とか、現在ワークビザでカナダに滞在する人々にどこまでサポートが届くのか、ちょっと謎だし、不安です。
もう少し情勢がヤバくなったら本気で調べないとなあ…
いろいろ書きたいことがあるのですが、昼寝から起きて頭がボーっとしているのでうまくまとまりません。
今までにもましてヒマな時間が増えるので、きっとブログを書く頻度もあがる… かなと思いきや、ネタがなくてどうなることやら。
あっ、これはまたサグーワークスに返り咲くタイミングなのか?!
とりあえずそんな感じです。
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