「やりたいことが分からない」という就活生に言いたいこと
でも、なんかこの「やりたいことが分からない」って、前にも書いたけど、特に就活を控えた若者たちがよく言ってる気がします。
で、「まあ、そうだろうね」と思います。
それが普通だろうなと。
(少なくとも日本で生まれ育ったら、自分の好きなことに邁進するのは案外難しいのではないだろうか)
ていうか、仮に「自分はこれが好きなんだ!」ってものがあったとして、それが直接就労に結び付くのか?と。
資格とか労働条件とか、諸々の現実が立ちふさがることが多いのではなかろうか。
そして、「好きなことを仕事にするのが果たして幸せなことなのか?」という疑問もある。
で、ですよ。
40年生きてきたわたくしが、「やりたいことが分からない」「自分に一体どんな仕事が向いているかわからない」という悩める若人に伝えたいことは
「やってて苦じゃないこと、あるいは自分にできることをやれば良いのでは」
ということです。
人と話すことがそんなに苦じゃないというひとは販売とか営業とか(まーブラックも多い職種ではあるが…)
細かい数字を扱うのがそんなにイヤじゃないという人だったら経理とか(例が適切なのかどうかは知らん)
とりあえず苦じゃないことをやってお金を稼ぎつつ、興味のあることを模索していけばよいのでは…と。
そして特にやりたいことがなかったとしても、仕事してお金稼いで、家でビール飲みながら猫モフモフして幸せ、とかでも全然いいと思うんですよね…
最近思ったんですが、幸せな日々というのは、「毎日幸せ!ウッキッキー!」みたいな状態だけではなくて、日々にストレスがなく、穏やかな気持ちで暮らせるということも含まれるのではなかろうかと。
特に何がどうというわけではないけど、毎日家でのんびりくつろげて、余計なストレスがないということが大事なのではなかろうかと。
まあ、バリバリ働いてバリバリ稼いで、高いメシ食って夜な夜なパーティだぜ!っていうのも良いでしょうし、人それぞれではありますが。
やりたいことがないからといって苦しんだり悩んだりする必要はないし、自分にできること、苦じゃないことから始めて、好きなことや得意なことに気づいていくというのもアリなのではないかなあと思う今日この頃です。
と、書いてみたが果たして自分はどうなんだろうな。
また久しぶりにエムグラムでもやってみようかな(なぜそうなる)
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