アラフォー、ついに中本の北極を食す!しかし…


先日ついに中本の北極デビューを飾ってまいりました。
中本デビューして2回目だったんですけどね。初回は、五目蒙古タンメンで様子見をしましたが、これならいける…!と確信し、ついに北極に挑んできたわけです。


いったるでー!と強気に見せつつ、事前にヨーグルト飲料で胃腸を守ろうとする弱気なアラフォー。だって健康は大事ですもの。この年になると、いつ何が致命傷になるかわかりませんから、できうる限りの対策は講じたい(ならそもそも北極食うなよというツッコミは無しで)。

いつもは行列ができている某御徒町店ですが、その日は外にそれがなく、ラッキー!と喜んだのも束の間、店内に列ができておりました。でも外で待たされるよりはマシだったよ…
最初に行った渋谷店は殿方オンリーといっても良いほどの男女比でしたが、御徒町店は女性も結構多かったな。とても中本を食すようには見えぬ上品なマダムが一人でいらしていたのは意外でございました。いろんな人が入りやすいお店ってのはいいですね。なんか、ラーメン屋って、「女子供の来るところじゃねぇ!」風か、もしくは「女性も入りやすいお店ですぅ~ トマトラーメン~ うふふ~」みたいなお店の二択しかないような… まあ日高屋とかそういうのはあるけども。トマトラーメンなんか食いたくないよ。ラーメンに健康だのオシャレなんか求めてねえだよ。世の「女性向け」っていろいろピント外れすぎやしませんかね?と、話がそれるアラフォー。

店内で結構待ったような気がしつつ、友人と人生について語りながらおとなしく待つアラフォー。
そこへほどなくして運ばれてくるどんぶり二つ。(友人は「中本行こうよ」と誘ってきたものの、辛いものがダメという謎展開。なんか普通っぽいものを頼んでいた)

赤い…! これは… 真紅というやつですね!蒙古タンメン系とは明らかに一線を画する真実の紅!そして何よりもわたくしのこころを奪ったのはその


油…!!!


なんじゃこの油の厚い層は…!!! ラーメンにここまでの油がなぜ必要なのであろうか、と一瞬考えそうになるのを振り払い、まずは写真撮影~~~ 「あか~い♪」などと喜びながら年甲斐もなくキャッキャするアラフォー二人。
では、いただきます!

と、緊張しつつ麺をすすり、お約束のようにむせるアラフォー。うん、この赤いツブツブが喉をダイレクトに攻撃してくるよね。食べ方がむつかしいな。でも、うまい!そして、当たり前だが、辛い!でも想像してたよりはまだいけそう!だが、これはだんだん辛くなってくる系だな…と、心を引き締めつつ食べ進みます。うーん、苦みを感じるほどの辛さ… と涙目になりながら食べていたのですが…これは… 辛いだけじゃなく… いや、もちろんウマイのだが…



しょっぱい!!!



辛すぎるが故の苦みかと思っていましたが、違う。これは… しょっぱすぎて苦さを感じるレベルなのだ。もうしょっぱすぎて辛さに集中できない。お湯足したい… しょっぱい… 辛い… 辛いけど、それより何よりしょっぱさがツラい… ごはん追加するか、いや、炭水化物+炭水化物は避けねばならぬ… でもしょっぱい… と、様々な思いが涙目のアラフォーの脳内をぐるぐると巡ります。とにかくしょっぱい。しょっぱすぎる。辛いよりも、しょっぱい。何かの間違いではないのかこれは。
途中で酢を足したら多少は食べやすくなりましたが、所詮は焼け石に水。

とにかくそのしょっぱさ(もちろん辛さもですが)に苦しみつつ、普通に完食。隣の友人はまだ半分くらい残っており、「早い!」と言われたが、早かったのだろうか。まあ辛いから、逆に必死にもくもくと食べてしまったというのもありますね。


いやー、辛かった。しかし、それ以上にしょっぱかった。とても衝撃的でした。あのスープ全部飲む人とか、大丈夫なんですかね?油もすごいし、塩分も凄まじいことになってそうです。飲んだ次の瞬間脳溢血とかでぶっ倒れても何ら不思議はないレベル。それくらいのしょっぱさでした。

あと、北極は他のラーメンより量が多いという情報だったのでビビッていたのですが、全然そんな感じしませんでした。私が大食いなだけなのか… (大食い選手権に出ろと元上司に真顔で言われる程度には大食いです) 以前食べた五目蒙古タンメンの方が、具が多かったせいか、ボリュームがあったと思います。

そして蒙古タンメン系は味噌ベースなので、独特の甘さがあり、それが正直苦手なわたくしは、こっちの北極の方が断然好みでありました。セブンから出ているカップ麺も常に常備しているほど大好きなんですが、あの甘さがどうにもイマイチに感じてしまい。その点では北極に完全に軍配が上がりましたね。

うーん、お湯を足してまた食べたい。「お湯足してください」って言ったら足してもらえるんでしょうかね。それとも怒られるのかな… 水筒にお湯詰めて持っていこうかしら…(いかにもおばちゃんの考えですな)

店を出る際、それまでパツパツだったコートがなぜかゆるく感じたのですが、体が驚いて縮んだんでしょうかね(意味不明)。友人と「カプサイシン効果!」とキャッキャ喜びながら、カフェーに入ってその後パフェを食べたアラフォー。おなかの中は大混乱だよ。
(言うまでもなく翌日はトイレで悶えました。平日は無理だね…)


そんなわけで、北極はウマイし辛いけれども、とにかく、何よりもそのしょっぱさが衝撃的でありました。以上!






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